前ページより 屋久杉の世界  中央の拡大写真は縄文杉


     
   大王杉を過ぎると 名もない屋久杉に一匹のウサギが居た これ程までにしっかりと浮き出た自然の彫り物が在る
   だろうか目を疑う 夫婦杉も自然の成り行きとは言い余りにも奇妙である 二本の杉がガッチリと手を取り合ってる
   姿はなんとも微笑ましい限りです いよいよ縄文杉に到着 幹の太さ 頭の枝ぶり 誇らしげな肌 そして苔を養う
   優しさ どの様に表現しても足りない勇壮に只感激をするだけでした

屋久杉の株



   

    


    
  感激の余韻を抱き 5分程下山した所で昼食にする 今日始めての大休憩で持ってきたウイスキーを飲み 屋久杉の
  イキスを吸収し食べる食事は栄養満点のご馳走でした 登山道はトロッコ道〜木道〜木の階段〜ゴロ石の道とあり靴底に
  ショックが直接当たる木道は私は苦手だ 下山道の魅力ある古株や渓流のせせらぎは疲れを和らげてくれた

     
  南国には紅葉は無いと思っていたが山腹を見ると鮮やかに色付く木々が目に付く 道端に奇妙な花?マムシ草と
  言うらしいよく見るとマムシの頭に見える 登山道の所々に宙に浮いた屋久杉の株が目に付く 緩やかな下りの
  トロッコ道 間もなく駐車場のある終点に 皆さん余裕の笑顔でPM4:20無事に下山致しました。