平成15年10月26日



今回のコース






朝日岳(叶の高手より)




          

いわなの里の奥に在る登山口駐車場    元気にスタートWさん










       

叶の高手にてWさん      避難小屋









山頂直下のスラブを登る









              

山頂にてSEI      山頂にてWさん












山頂の羅針盤








ガスが動き日射しが落ちるブナ林











朝日岳の峰









稜線に縁取りされた杉の木(不思議 ダ!!)








 

クロッベ(檜の巨木)    何処に居ると戯けるWさん









三吉清水









赤く萌える V ゾーン







登山口に在る簡易橋(奥が駐車場)





昨日のオフミで飲み過ぎたSEI 登山口の朝食も喉が通らない
元気なWさん 美味しいと横目に食事 (^_-) 

車が並ぶ駐車場 昨日の小屋泊まりと思われる
食事をしてると数台の車が到着 お先にと先行者の姿が消える
雨に濡れた橋を慎重に渡り出発だ

ぬかる登山道 空には雲が ガスの遮る明け方の空間に
微かに見える終末の紅葉が清々しい
ジグザグに登る灌木林 噴き出る汗を拭い登る
左に渓流の音を聞きサクサクと落ち葉を踏みしめ進むと三吉清水に着いた
お酒が残る体は清水に清められ元気になる
気合いを入れて行くぞと!!
展望のない道はしばらく続くガスも垂れ込めたままである。

行く手には展望台が数カ所在るがなにも見えない
ガスと霧雨が体を冷やす”心地よく”

登山道は泥遊びの連続 湧き出る水に乾きを知らないのか
ただ自然体の道は私達を ようこそと仲間に入れてくれてる様に思いるのが嬉しい
叶の高手で一休み Wさんが天候が良ければ朝日岳が真正面に見えると
教えてくれる 帰りまでにガスが切れることを願い山頂を目指す

避難小屋に着き中を拝見 十数名が泊まれる空間がある
下山者に昨日の小屋泊まりを聞くと6名が居ましたと話された
奥の深い会津の山に思い出を小屋で作り
帰る下山者の顔がほころぶ

相変わらずの空模様に視界は利かない 山頂直下のスラブに着く
滑る岩に先行者の二人
此処の岩は滑り つかまるところがないので恐いですねと
挨拶変わりのお言葉をかけて降りて行く

山頂手前のピークに二人ずれWさんに此処が山頂ですかと訪ねる
Wさんは数回目の訪れ 山頂は少し先ですと
笑顔で話し お先にと!!山頂に着きました

寒い 雪が残る稜線 私達は防寒着を重ね
ホットラーメン??で体のシンから暖まりました

普段のSEIは此処でお酒を頂くが 昨日の酒が体を蝕み受け付けない
これを二日酔いと言うのか懲りないSEI
約一時間の休憩で山頂を後にした

展望が無いまま下山するのは惜しいと Wさんに雲を無くしてと頼む
Wさん 任せなさいと手をかざし天に向かい
呪文を唱える

風よ吹け 雲よ消えろ 日射しをあれ

な な 何と日射しが
雲が動き山が現れる これはなんだとSEI 私はできると W
しばらく佇むピークに冬風が通りすぎた

見え隠れする峰
山は素晴らしい輝きの混成色を放し過ぎゆく秋を演出 
山頂の雪と共に心に抱き
戻ることのない2003/10/26の1日を満喫し下山

足早に登山口に辿る

Wさん どうも有り難う どろんこ道に愛着を
一房の葡萄を見つけ ほおばる二人
流れる月日と共に

・・・SEI・・・



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