屋久島 平成15年11月1〜3日     縄文杉への記録


1935.3m          今回のコース   



中央奥の岩に棒の様に見える登山者(宮之浦岳のピーク)










縦走するメンバー(屋久島空港で) ん〜〜一人足りない
縦走組はこれより淀川小屋に向かう(小屋泊まり)

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民宿 水明荘 (宮乃浦岳往復組)          屋形船           民宿前の安房川









 

屋形船の前夜祭










縦走組のメンバー(淀川登山口)
TAKEさん提供










  

登山口でSEI・OKA・OHGA・TETU AM6:20     首を傾げる会長(淀川小屋前で)










宮乃浦岳登山 往復のメンバー











淀  川








                        

自然のアート屋久杉の上に             高磐岳(1711m)












小花之江河をメンバーが行く









      

白 骨 樹               花 之 江 河 で休む登山者

杉に自生した植物が紅葉した様子
            (^_-)(^-^)(@_@) 不思議だ












木道の登山道









岩屋にて(Makiちゃん提供写真)









投 石 岳(1830m)













大岩が点々と座る山腹










宝石を散りばめた山肌(投石岳)












後方 黒味岳(1831m)と投石平で休憩する登山者











  

太平洋と種子島が見えるコル    間もなく山頂     国割岳(1323m)の尖り












宮之浦岳山頂で (縦走組 Joeさん提供)

















宮之浦岳(1935.3m)の山頂で9名のメンバー
(往復組)











宮乃浦岳のピーク















永田岳(1886m)












宮乃浦歩道の稜線(縄文杉に至る)












雲に抱かれる永田岳


















中央に障子岳 ? (1549m) 














山頂を後にするメンバー(笹のジュウタンの中で)













翁岳(1860m)〜安房岳(1826m)〜投石岳(1830m)〜黒味岳(1831m)の稜線










屋久杉に癒されるTETU&OHGA












子鹿 (Makiちゃん提供写真)













縄文杉の前で (Joeさん提供写真)
縦走組のメンバーです)












無事に下山したメンバー(2日PM5:40)








屋久島に2度目の来島である
二年前に縄文杉を訪ねた時に 登山道から見えた宮之浦岳に登りたくて来ました
空港に着く早々 宮之浦岳〜縄文杉と縦走する12名は近くのスーパーで買い物をして登山口に向かう

私達 宮乃浦岳往復組は のんびりと民宿(水明荘)に向かう
到着早々ロビーで渇いた喉にビールを流し込む 唸る喉 ゴク ゴク うめーと誰が言ったか
勢い付くメンバー安房川に浮かぶ屋形船に移り芋焼酎をあおる
止めることが出来ない終着駅まで 酒宴は続くのでした

翌2日 AM5時に宿を出る 暗い安房林道を車を走らせ淀川登山口に着いたのはAM6:00
準備をして6時20分出発 薄暗い登山道に屋久杉の巨木が姿を現した

淀川小屋に着き 小屋の中を見ると縦走組の荷物がまとめてあり昨日の夜の宴を感じる
小休憩後 淀川に架かる橋を渡りいよいよ未知の世界に突入
二年前に登山道の展望に見た宮之浦岳や翁岳・などを思い浮かべ軽やかに登る

登山道にはヒメシャラやカエデの紅葉が!! 面白いのは杉が紅葉してる!!事
良く見ると杉の紅葉ではなく杉に自生した他の植物が紅葉してるのである
こんな光景は屋久島に来なければ見ることが出来ない
面白い現象でした

シャクナゲの生え茂る登山道 世界遺産の落とし子か至る所が木道で整備され
気持ちよく歩くことが出来る

花之江河まで来ると大勢の登山者が休んでいた
湿原に架かる木道 湧き出る清水に手を落とし感触を楽しむ登山者の姿
後景を楽しむには申し分ない程 優美な黒味岳が湿原の奥に佇む
これが屋久島の魅力 登山者も心が洗われるのか頬がたるみ笑顔が満ちる


花之江河を後にして木の階段を登るとVの字に抉れた登山道・・ 溢れる水たまり・・
ガイドのKさんが言う 雨が降るとこんなもんじゃない靴の中まで入る位に
ごんごんと水が流れると!!

目の前に登山者が足止めを食う姿 動かない なんでかな と 聞くと
ロープが張られた下りに手間取ってると話された 待つ間に開ける展望より覗く
投石岳の気品溢れる勇壮を 山全体に宝石を散りばめた様に見える山肌
大庭園の庭石の間からは紅葉した木々が飾られていた

無事にロープを下り小岩を足場に登ると投石平に着く 大展望に見とれ
ざわめく心を押さえるには時間が必要と自問するSEIでした

笹に覆われた登山道を進む 安房岳や翁岳を右に置き奇妙な大岩を眺め登る
目指す視線には宮之浦岳の全貌が現れ 山頂の頂には所狭しと登山者が溢れていた
下山する人 登る人 交差する稜線の往来は1935.3mに置かれた
場所には似つかない光景でした。

山頂の人溜まりで食事を楽しみ太平洋に目をやると硫黄島や竹島が
霞に浮かび確認できた 下山前に
宮乃浦歩道や永田岳をカメラに治めメンバーが復路を和気藹々の中下山しました
七変化の飾りに魅せられた宮乃浦岳登山 心に刻まれた一時
交いがたい時に感謝しながら閉じるページに
真新しい夢を見た

福島のメンバーに優しさをいただき ハッカ山苦楽部のメンバーに友情を感じ
ガイドのTAROUさんKUBOZONOさんTOMARIさんHATAさん
思いやりのある案内有り難うございました
素晴らしい登山でした

仲間を大切に!!永遠の時を・・・・SEI・・・


今回ガイドをしてくれた畑博さんのホームページ

癒しの屋久島へようこそは http://www11.ocn.ne.jp/~guide-h/です
屋久島に行くときの案内は畑さんへ

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