平成15年2月2日


蓬田岳の稜線    今回のコース



抜ける様な素晴らしい透明度の青空(登山口より)

 蓬田岳のピークは稜線の陰で見えない


           

新雪を踏みしめて歩く音がキュキュと聞こえる        




                 

                  ホワイトボードに書いたような空間と林



        

ロープが張られてる急登                  登りきった所で休憩TETU・SUMI






大きな岩に守られて祠が奉られていた



 

山頂に在る神社で一息、ピークはもう少し        大岩の在るピークより阿武隈山脈






北西の方向には那須連邦 茶臼岳の煙がゆらゆらと上がるのが見えた




 

大岩の上にTETU・SUMI・SEIの三人高いところが好きな??です。



  

山頂より平田村            青空に突き出るケアキの枝 間もなく新しい命が芽吹く





2時間20分の休憩後に下山



福島県須賀川市平田村の登山口より独高の山 蓬田岳に暖かい日射しの中 登る
蓬田レクリエーションの森に車を止め、石の鳥居をくぐり山頂を目指す
杉林の薄暗い登山道には小川があり湧き水にコップが置かれていた

下山時に登山者と遇い話を聞くと、湧き水は有名で在ることが解った
初めから登山道は急登で雪と氷に足を取られ滑りを楽しみながら登る、上を見上げると抜けるような空から
木々に燦々と太陽の光が注がれ、影が水墨画の様に雪面に映された様に目を奪われる

途中数名の登山者と遇う、皆さん元気で既に山頂を後に下山
登山道には所々にロープが在り滑る足元を補てくれた 照らされる雪面の歩きは汗が吹き出る
防寒着脱ぎ襟元を開けて休憩 山の恵みに感謝の一時でした

山頂の手前に大きな石に抱かれる様に小さな祠が奉られている
祠を左に見て進むと山頂に在る菅船神社に着く、お参りを済ませピークの広場に辿り着いた
山頂は独高の山の為 遮る物が無く 那須連邦の一角 茶臼岳の煙がゆらゆらと上がるのが見え
北には一切経山や吾妻山・飯豊連邦を望み視界を欲しいままにする事が出来た

広場で早速カンパイ持ち寄った食材で2時間強の宴会と相成る
大岩に登り勝ち誇りのポーズ 素晴らし笑顔が写し出される瞬間に心ときめく
下界に平田村が雪化粧と共に共存、山間のコントラストが綺麗だ

山頂近くに構えるケアキの勇壮 澄み切った冬の大気に放される放射線状の枝が
限りなく透明な青空に浮かんでいた

流れる様な時は短く感じ、惜しむように白いピークを後に下りの山道を進む

TETU・SUMI・SEIの思いでを記録に残す事が出来た。


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