平成16年3月10日

天候 (晴)
    今回のコース




薬師岳からの展望  (左のピーク安達太良山〜矢筈森〜鉄山)




       

Sho&SEI (Masaさん提供)                今日の滑降斜面を眺める







中央は矢筈森(白く覆われた大斜面)








左に和尚山〜小さなピーク〜安達太良山の稜線





 

白く輝く山肌(Masa・Sho)        午後の滑降斜面





    


山頂直下(大岩の前)Masaさん提供           山頂(Masa・Sho)










SEI・Masa・Sho(Masaさん提供)









飯豊山









三本のシュプール








坪足で登り返す





滑降の跡







遠くに那須連邦が見える















交叉するシュプール(Masaさん提供)





  


くろがね小屋の常連さん(手作りの篭に装備を入れ           小屋の中のSho           (^-^)  








青空に飛行機雲の二筋





2週連続仕事でお預けの山スキー 今日はMasaさんの提案で安達太良山に来ました
全国的に晴れマークの日本列島 ピーカンの雪原は眩しいばかりの照り返し
穏やかな薬師岳の山頂より歩き出す

早朝では在るが少し雪が腐ってる 昨日の高温がひびいたのか・・・
頭だけ出した唐松やシャクナゲの枝 シャクナゲのつぼみはわずかに色付いて居た

余りの天候の素晴らしさにMasaさんShoさんSEIの3人は時折 雄叫びを上げる
気持ちが良い 素晴らしい 山が近い 空気が美味しい 等々
一度の休憩だけで山頂まで登る事が出来た 今日の一番乗りでした
振り返れば数名の登山者と山スキーヤーの姿を捉えることが出き
皆さん良いテンポで登って来るのが解る

山頂直下の大岩の陰でビールを出し乾杯 Masaさんはジュースで喉を鳴らす

山頂からの展望は東の方角を除き素晴らしい展望です
蔵王連峰や飯豊山〜那須連邦などが直ぐ其処に見えるのが不思議だ 澄み切った空
渇いた空気が遠近感を狂わせたのか間近に見る山並みに圧倒される一時!!

さあこれから大滑降の始まりです
Shoさんを先頭にMasaさんSEIと斜面を味わいながら下る 素晴らしい雪質に感激
スキーが走る 心が走る 風を切る感じが自然と一体となり 夢見心地の現実に
我を忘れ谷筋を一気に下る ヒュー最高とはね返る響きが耳元に残る
これぞ山スキーの醍醐味 これが本物の安達太良山と叫ぶメンバー (^o^) の笑顔

三本のシュプールを振り返り確認する リズミカルなShoさんの跡
力強いMasaさんの跡 コースを外れ穴を空けるSEIの跡とどれも記憶に残るシュプールに
満足顔の笑みが爽やかでした

谷を下りくろがね小屋に到着 小屋には管理を頼まれた気さくな男性が二人が居ました
テーブルに食材を広げ昼食の準備 今日もMasaさんの特製ランチ 角切りのステーキ
フライパンに油を落としジュージューと音を立て焼く 良い香りにグーグーと胃袋が泣く
おろしをかけて出てきたステーキは極上の味と思いやりの風味がミックスし
私達の胃袋に吸い込まれていきました Masaさんご馳走様でした。

小屋の管理人さんが週末の予約を話してくれた 13日は90人が泊まるそうです
くろがね小屋が如何に冬山で人気があるかを伺うことが出来る
管理人さんお世話になりました

小屋を後にして谷を登り返す 下りのシュプールが綺麗だ ふふふ と自己満足
頭上になぜかヘリコプターが旋回してる 写真撮影かな????
ストックを大きく回し合図をするが (>_<)  4回位旋回をして彼方に消えて行った

峰の辻のコルを沢筋に滑る 途中から尾根を巻くように登り緩斜面に出る
斜面を下り切れ落ちた崖をトラバースし谷筋へ そして五葉松平らを目がけ進む気持ちいい滑りが
今日の山スキーを終える終着の場所に案内ゲレンデを滑り降りました。

今月で三重県に帰るShoさん 何時も美味しい料理をご馳走してくれるMasaさん
今日も有り難うございました これで2週間の禁断症状が取れました
有り難うございました・・・SEI


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