1585m   平成17年10月30日  



天候(曇り)             今回のコース(GPS)











浅草の紅葉



  

叶津登山口            登山口の駐車場          赤く輝く峰






  

色付く林          落葉のブナ林         落ち葉のジュータン







   

宿り木          堰堤 & 紅葉     分岐にて








 

沼の平ら分岐の祠                          感動の紅葉(ため息の一時)










  

ブナ林の空間                     椛の彩り











  

不思議なキノコ??貝殻のアート         落ち葉のジュータン         横たわる古木に案内






  

枝に赤い実が!食べてみましたニガ〜イ!                    避難小屋             山頂はガスの中(ごんぞうさん)










  

草紅葉の木道                小さな池の晩秋        漆の実











 

彷徨うガスに演出された夢模様(山の面に魅了された)







  

下山道に奪われる心        遠望には曇り空に空間を作り一筋の光を落とす山容の語り!!(雲に覆われた今日の落ち日)





入叶津登山口にはAM6:30分に到着 登山口駐車場には一台の車とテントが張られていました
テントからむくむく出てきた登山者らしい人はガスに覆われた展望に登山を諦めたのかテントを撤収して姿が消えた??!

車中で30分休憩してから登山の準備に入る 霧雨の降る天候の中 AM7:15分登山口を出発した
登山道は先週に続き悪路である 標高差1100m(登山口430m〜山頂1585m)強の登り
ゆっくり歩き紅葉を楽しもうと登る道の視線の先には黄色や赤 濃い緑の中に鮮やかなモミジの葉に
キョロキョロと視線が落ち着かない 赤い落ち葉のジュータンを踏みしめて歩く贅沢に、心が弾み飛び出す歌声!!?
(は〜れたそら ♪♪♪   でかんしょ〜♪♪♪ でかんしょ〜で♪♪♪ )訳の分からない歌が飛び出す

” あきれる (>_<) ごんぞうさん (^O^) ”


とにかく赤い山 鮮やかな色 飽きない景色 落葉のブナ林 道にはブナの実が一杯落ちている
固い殻ごと口に入れる クルミのような味がするブナの実がとても美味しい!
標高が1000m位になると裸の木々が目立つ紅葉が終わり冬支度の落葉樹 来年の新緑が瞼にちらついた

避難小屋に着き中を覗く だ〜れもいない 休憩は帰りにと山頂に向かう
小屋のすぐ先は木道になり草紅葉が綺麗だ 稜線はガスと風で展望なし 先行してたグループ4人が下りてきた
寒さとガスで早々と山頂を後にしたのだろう そんな事を考えながら山頂に向かう

木道の脇に小さな池が二つ 何となく可愛い形にストックで”ポチャッ”水しぶきの悪戯!はごんぞうさん (^O^)でした
山頂の視界は30m位 何も見えない、記念写真を急いで撮り三角点を撫でた (見えない360度は白一色でした)
下りの木道は滑る そろそろとすり足の下山道 両脇には赤茶色の草紅葉が風に靡いています

避難小屋に着き昼食を取る ビールに赤ワイン 鍋焼きうどん・焼き餅入りのラーメンや炊き込みご飯のおにぎりと
50分の休憩を楽しむ そこに4名のパーテーが到着したが身繕いをして早々と小屋を後にした??

私達もPM12:40分に小屋を後にして下山 
霧雨の山は澄んだ空気の中で瑞々しく、枝に滴を蓄えた植物が晩秋を楽しんでる様に生き生きしてた。
すだれ岩にさしかかる頃(PM1:30)なんと登山者が4名登って来ました
ここから山頂までは1時間強の登り お泊まりですかと声をかけると日帰りですと話される
山頂到着がPM3時それから下山 ん〜〜 他人事ながら心配になりました。
(途中撤退で下山される事を願うだけです)

標高を下げていくとガスの切れ目から鮮やかな山々が現れる
見とれて立ち止まり またまた変な歌を歌うSEI あきれるごんぞうさんでした

入叶津登山道(ぶなばやし新道)はブナ原生林で知られてる通り見事なブナの巨木が目立つ
登山道は悪路とハイキングコースと思われる様な良い道が交互する
新緑の山と紅葉そして一年を通して愛される素晴らしい山で在ることを確かめることが出来
始めての入叶津登山道に感動しました
そして只見側の雄々しい山容と新潟側の山容にあらためて浅草岳の懐の深さを感じる。

ありがとう浅草岳 ごんぞうさん 出会えた人々にもう一度 ありがとう
・・・・SEI・・・・





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