平成18年10月22日
1636m
天候(晴れ) 今回のコース
七ヶ岳(中央の奥が山頂)
← 針生登山口で 登山口は紅葉の盛り 折れた標注を立てて 記念写真 これから護摩滝目指して出発のSONEさんで〜す |
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落ち葉の積もる登山道 → 沢筋に取り付くまではご覧のような広い道です |
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沢筋の登山道に入ると笹の生い茂る藪になる |
黒森沢 |
← 石ゴロの黒森沢を登るSEI | |
護摩滝を登るSONEさん |
護摩滝に取り付く SEI |
滝が重なる(岩は滑り気が抜けない) |
張られていたロープをたぐり寄せ慎重に登る |
護摩滝上部につながる急な滑滝を登る |
滑の岩も終盤に! |
← 沢の分岐を登山道に入ると開けた展望が入られる 西斜面1600mの峰が連なる |
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稜線に出ると其処は高杖コースの分岐 東に折れて進めば事なくして賽の河原に着く 雲海越しに男体山を初め日光連山や越後の山々を望む事が出来た |
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↑ 賽の河原にて:燧ケ岳を遠望する (右奥の尖り) ← 賽の河原のケルンにてSEI |
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七ヶ岳山頂にて → SEI〜SONEさん |
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← 七ケ岳山頂から下岳への稜線を見下ろす 奥には雲海に飾られた七ヶ岳の連山ピークが見える 北には雲に隠れた飯豊山 ? や会津の山々が現れ 東には那須連峰の連なりを望むことが出来ました |
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岩藤山の尖りと紅葉を眼下に見る → |
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← 麓に下るほど紅葉の色が映える | |
切れ落ちた岩稜線 → 七ヶ岳の写真中央コルは越路と言い 熊さんが越えることの出来る唯一の鞍部らしい! |
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← 広大な西斜面 西日が降り注ぎ木々の彩りが浮かぶ山肌 |
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ブナの古木は苔むしていた → 稜線の登山道は踏み跡を頼りに辿る! |
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← 振り返ると荒々しい岩壁が聳える 福島県の山では希にみる雄々しい山と感動するが・・・! しかし目を移すと伐採の傷跡と重機による道が作られ 削り取るように山が抉られ 山肌は褐色に変化した様や無数の道を見て非道を感じた |
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七ヶ岳の山頂は隠れる → 下岳まで下ると十数個の大小ピークが彼方に離れ 先ほどまで見えていた西の空にはガスが架かり遠望を隠す |
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猿の腰掛け(直径50cmくらいあります) |
春に咲く花が何で今! |
楢の古木(キノコが出ていない・・? ) |
下嶽山頂のSEI |
黄葉のブナ林を下る → | |
← 林道に出ると西日に照らされた斜面が紅く染まる 素晴らしい紅葉とは言いがたいが彩りは鮮やかだ! |
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熊 棚 → 杉の木に絡まるブドウのツタを手繰り寄せた跡があり 数本の太い枝が無造作に折れて棚から突き出てる 木々の実が不足して熊さんの食べ物が少ないようだが 此処でも熊さんの苦労の跡が見られた |
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← 帰りは温泉で! 帰路は湯野上温泉へ えびす屋さんに寄り渓流を眼下に見る露天風呂へ入る 湯温も適度で最高の贅沢の時を過ごす 庄助さんに成りつつあるSONEさん もみじの映える赤を眺めて何思う・・・(@_@) |
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前から気になっていた山 七ヶ岳
国道から眺める稜線は流れるように波打つピーク 全山ピークを越えるコース設定で訪れた
林道脇に在る駐車スペース(10台位は置けるか)に車を止める
針生登山口には登山届けのBOXが設置されSONEさんが届けを記入してBOXに入れた
林道は広い道で紅葉の飾り付けがされたアーチを進み 左に黒森沢の流れる音をBGMに軽快に足を進めた
沢に取り付いたところで休憩 モンキーバナナ&クリームパンが今日のお供
甘いバナナの香りが食欲をそそりザックから飛びだしたミカン&丸善ソーセージまでが腹に収められた・・(^O^)
沢を登ること間もなく護摩滝が現れた 今日は水量が多い(SONEさんより)様だ
巻道も在るが沢を遡行する事にした 滑る岩は容赦なく足下をくすぐる真剣に靴底を確かめ一歩一歩登り
SONEさんが先行してトレールする 所々に張られたロープを利用しての遡行だが緊張の連続でした
渓流釣りでは沢を登ることが当たり前だが登山靴の遡行は初めてで! 黒くぬるぬるとした滑沢は手強い相手でした
沢の終点に出ると稜線に取り付くための分岐に出た 少し笹の道を進むと西斜面に開けた場所があり1600mの無名のピークが
青い空に聳える 広葉樹の葉は落ちて笹原の緑が稜線を縁取る その姿が誇らしげに語る、無名のピークは寂しいと!
高杖コースの分岐は稜線上にあり 西には1500mピーク(高杖スキー場のゲレンデTOP)があり鉄塔と小屋が見えた
分岐を分けて進むと賽の河原に到着した 山頂は目の前に!まずは一服とビールを取り出し乾杯する
其処に羽塩登山口から登られてきた千葉のお二人さんが到着 SONEさんと意気投合し山談義に終始する
千葉の女性が巻機山で沢コースを登り滑落し複雑骨折をして治療中の身でありながら今日も山にと呆れたエピソードを披露
これは病気で治らないですねと山談義に爆笑する
1時間強の休憩の後 下山 (山頂で会った人は8人でした)する
之から始まる十数個の大小ピーク越え SONEさんが数えたピークは13回(一般的には11回と言われるそうです)
越路の鞍部からの登りが一番の急坂でした
此処でドジなSEIが稜線上でメガネを落としたことに気づき登山道を戻る 見つからないだろうと思いつつも痛手が大きいと必死に探す・・(*_*)
在りました本当にラッキーです 笹で覆われた登山道〜踏み跡ぐらいしか無い道〜で!之からはメガネは外して登りますと
反省でした。
下山では50cmは在ろう猿の腰掛けを発見して腰を下ろす 良い感じの椅子に疲れも飛び笑顔のSEI
分岐までは荒れた登山道に根が突き出て引っかかり所々道が抜けて穴が空き面白い登山道(本当は疲れて嫌)でした
林道に出ると大きな熊棚を見つける 新発見の山旅も終盤にさしかかり見上げる稜線には越路を初め
数十個のピークを望むことができ秋晴れの七ヶ岳登山を満喫致しました。
SONEさん楽しいコース設定有り難うございました
黒森沢の遡行や猿の腰掛け&熊棚の発見に感謝致します
・・・SEI・・・
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