平成18年11月26日
1699.6m
天候(晴れ) 今回のコース(藪漕ぎで悪戦苦闘)
途中で安達太良山を写真に収める
奥岳登山口
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ゲレンデの始まり
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ここのゲレンデを登る
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登山道に取り付く
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五葉松平に着く
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矢筈森(右)
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薬師岳山頂
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三脚が無い
旨く撮れないで〜す
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霜柱の登山道ー1 |
県民の森分岐 |
霜柱の登山道ー2
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山頂 (別名 乳首) |
和尚山
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川桁山(中央)
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山頂の碑
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西吾妻山(雪化粧)
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沼の平(噴火口)
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船明神山(中央)
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馬の背よりくろがね小屋方面
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磐梯山(中央)
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峰の辻(奥に篭山)
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鉄山の岩壁
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この藪を越えた
1時間の格闘 (*_*)
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くろがね小屋
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右に見える要塞のような物体は ? (安達太良山の山頂です)
くろがね小屋の鐘
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金明水神
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旧 温泉送管
空洞に成ってる木
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つなぎ目 |
奥岳遊歩道
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歩道に架かる橋
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見返り橋
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千尤岩
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← 由来が書かれてる |
平滑の床
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← 説明です |
滑床
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魚止めの滝 |
二階滝
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味のある看板 |
晩秋の晴天 風もなく登山日和になりました
奥岳登山口より登り 五葉松平〜薬師岳〜山頂〜くろがね小屋〜勢至平〜奥岳遊歩道のコースを歩く
駐車場には数台の車が在るが登山者らしき姿は見あたらない ゴンドラが動いていないため登山者が居ないのか
それともシーズンオフの山を物語ってるのか・・・・・? そんなことをぶつぶつ言いながら林道を歩き始めた
ゲレンデに取り付くと唐松が斜光を抱き晩秋の静かな林を映し出していた!
誰もいない 小鳥の囀りも聞こえない 日差しと影のコントラストが際立つ登り 一人はどうしても早足に成ってしまう
立ち止まりアングルを追い振り向くと 裾野に広がる街並みだけが元気に見える静かな登山道
雪を溜めたゲレンデを空想すると色とりどりのウェアに身を包むスキーヤー&ボーダーが歓声を上げて楽しむ姿
奥岳スキー場にも間もなく冬の使者が訪れ賑わいを魅せるだろう
空想の世界も短い時間で閉じて五葉松平に到着した さほど展望も無いので薬師岳に急ぐ
薬師岳からは青空に稜線をゆだねた安達太良の山並みが 日差しに反射して躍動感溢れる光景が見られた
静かな素晴らしいオフの安達太良山 独り占めがもったいないと時間に酔いしれるSEI
本当に安達太良山なのか 何時も人が溢れる光景が焼き付いてる薬師岳の山頂 これも安達太良山と噛みしめ360度の展望を楽しむ!
薬師岳を後に木道を登る どんどん登る県民の森分岐にさしかかると今日初めて前方を行く登山者を確認できた
最後の登りで追いつき挨拶を交わす こんにちは” 以前に何回かお会いしたMさんでした
「静かな山で初めて人に会う」 マイナーな山に来たような登りで山頂に着くまでに会った人は一人でした
山頂で小休憩後 牛の背から矢筈森まで行き写真を撮る 沼の平らの光景は何時も迫力があり
夢中になってシャッターを切る カシャカシャと金属音が響き無風の山肌を震撼させた!
峰の辻へ下り勢至平を進み なにげに時計を見ると未だ11時を過ぎたばかり このまま下りても時間の無駄と
「藪に突入」藪漕ぎを楽しもうとするが (>_<)
灌木が入り乱れる斜面 最初は勢いで進むが沢スジに着くころは息が荒くなる 沢を下るが左右から張り出す枝が邪魔して
思うように進めない 大岩で一休み 再突入と悪戦苦闘の沢下りを1時間 疲労困憊の藪でした
沢には落とし物が一杯(スノーシューや手袋&袋のような物など数種類が在りました)
くろがね小屋の前に出て小屋に雪崩れ込む
開口一番に出た言葉は疲れた〜〜〜と管理人の佐藤さんに挨拶代わり (藪こぎをしたことを解るはずもなく)
どこまで行って来たのと不思議な顔をされ藪こぎの1時間を話しました・・・・(笑)
小屋では檜風呂が妙薬とイオウの香りがする湯船にダポ〜ン 風呂上がりのビールのつまみは小屋のおでんがお供してくれ
藪こぎの疲れがとれました。
一時間四十分の休憩も終わり下山 誰もいない登山道テンポよく下る
勢至平の分岐まで来ると登山者が一人 どろんこ道に足を取られ歩く姿がある 私は旧道を歩いてるために泥濘は無い
パスして足早に下り奥岳遊歩道の橋に着いた 未だ早い時間でしたので遊歩道を戻ることにした
滑沢の渓流を足下に見て杢道を進むと 変化に飛ぶ滝が現れ素晴らしい景観を楽しむことが出来る
遊歩道の醍醐味と渓流の合作が此処には在りました。
静かな安達太良山の登山で会った人は
登り・・・一人
山頂・・・・・・・・・・・一人
下山・・・・・・・・・・・・・・・・5人
小屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4人
の合計11人でした。
晩秋の安達太良山登山に乾杯・・・・・・・・・・・・・SEI
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