栗駒山 1627.4m


山スキー
天候(曇り〜雨)                     今回のコース







栗駒山の遠望(移動中の車より)






 

いこいの村駐車場             雪の回路を行く






 

最初の急登の斜面            振り返る下界(いこいの村)






 

未だ余裕のお二人山?         いわかがみ平の?小屋



  




道路は雪の下








いわかがみ平にて(ごんちゃん SEI  カボスさん)








 

切れ落ちた壁     眺める ん〜〜〜怖い







 

ガスで視界が5〜10m 次第に疲れが        地図を読むカボスさん












1386mの撤退位置(下山の準備)








 

途中の模様









   

山中に鳩が(心配してくれてありがとう)           寝てる場合でねえよ!!









ポーズが決まってるカボスさん






  

お昼のランチ(これはほんの一部)雑炊が美味しい・・・・複雑な味と酷評も (>_<)












ブナ林を滑り無事に下山




週末になると崩れる天候 今日も東北地方は雨の予報が 予報が外れることを願い栗駒山に来ました
移動中の車からは山頂が見える 今日は予報は外れるかも??だが・・・・・ガスに包まれた栗駒山 山頂を踏むことが出来なかった

いこいの村に車を止めて駐車場の施設に登山届けを提出する
AM7:40閉められたゲートの上部より道路に下りて雪の回路を進 ブナ林が見事な斜面 まだ視界は良好だ
大きく右に曲がるコーナーより道から外れて斜面を登ることにした

前日と思われる登山者の足跡が一つ 爪の跡からしてスノーシューで登られた様だ
最初の内は適度に固められた跡が歩きやすく ありがたいものである
だんだん斜度が増す振り返り下を見ると うへ〜 滑落すると何処まで落ちるのだ表面の硬さからして途中には止まらないだろう!
斜面の上部に達する頃はクラストしてる為に足場が作れない 二度三度と靴の先端で蹴りを入れて足場を作る
結構疲れが感じられる斜度の登りに成りました。

数回雪の下になってる道路を横切ると いわかがみ平に着いた駐車場は数メートルの雪の下
おまけにこの頃からガスで視界が殆ど無くなる 小屋の脇で休憩をとった後5〜10メートル視界の中を山頂に向かう

夏のコースと思われる空間を進むと森林限界か木々の姿が消えた
斜度が確認できず平らに見える登りが実は斜度がある そんな登りを繰り返す
微かに木々が確認できる斜面もある GPSでコースを確認する為に画面を見ると何とトラックが無いではないか
途中までは綺麗に残るトラックが何故消えてるのか?
今までも時々ある現象でした・・・・・・GPSの過信は禁物 地図にコンパスを忘れずに!

標高差が山頂まで240mを残し1387m位置にて撤退をすることにした
ガスが去れば素晴らしい景色が映し出されるだろうと想像の空間に別れを惜しみ下山となる

適度な斜度に手探りの滑降 5mも離れれば姿が確認できなくなる かけ声をかけながらの滑降に楽しさを見いだす
右に左に滑る 小さな木々に邪魔をされスキーにブレーキが係る 膨らみかける新芽を板で傷つけてしまった
ご免なさい悪いのは下手なスキーの為で私に悪戯はないと反省の滑りでした

いわかがみ平を巻 道路の左にコースを取る
標高1150mより下はブナの巨木も見られ林間滑りが楽しめる
新湯沢に入り込まないように右にコースを取り気持ちの良い下りが続く
950m位からは雪が腐り重い 思うようにスキーが走らず大回転(転倒)そのまま大の字になり横たわるSEIでした

840mいこいの村駐車場に到着 時間はAM11:40お腹の空き頃がお昼時とランチタイム
駐車場の東屋に潜り込み(半分雪で埋まって居た)しとしとと降り出した雨宿りを兼ねた

スクリーンを見てるように霞むブナ林 幻想的に漂う動きを感じ食事をする一時は
雨もこれ良しと途中撤退の厳しい現実を和らげてくれました
山頂を踏めなかった栗駒山 また来ますと山に向かい唱える
クラストした急斜面 視界不良の雪原 山腹のハトさん 雪に埋もれた木々に傷つけた事を詫び
思い出深い栗駒山にありがとう そしてカボスさん ごんちゃん ありがとう

・・・・SEI・・・・



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