白神岳1231.9m



天候(下界は曇り〜森林限界より晴れ)     雲上の白神岳      今回のコース

 白神山地の花






雲上の白神山地(世界遺産)を歩く




 

中ノ澗崎海岸             登山口の避難小屋







夕食の準備(ぶっかけ蕎麦が最高)





前夜祭は秋田の愉快なメンバーと共に
(SEI・Tagoさん・Sibaさん・ごんぞうさん・Yuuitirou君・Yuriさん・Ootukaさん)

最年少のYuuitirou君は優しい力持ち Yuriさんのザックを自分のとダブルで背負い下ってきた
お父さんが「70歳でエベレスト登頂を達成した三浦雄一郎さん」を尊敬してる事から名前を頂いたと聞きました
Yuuitirou君もスキーが大好き!! です

Tagoさんは静かな落ち着きと優しく見守るリーダー
帰りの運転ご苦労様です・・・お元気にご活躍下さい








Tagoさんより送られて来た写真です。

Sibaさんはお話が大好きでお酒も大好き 楽しい語りは雰囲気を盛り上げる
おどけて見せる姿は思い出に頂きました・・・ありがとうございます

Yuriさんは物静かに笑顔を絶やさない方 初めての登山ご苦労様でした・・(^O^)
Ootukaさん (*^_^*)最大のイベントおめでとうございます 人生を謳歌してね!!









白神岳の稜線(中央は綺麗なトイレです〜右端が山頂)





 

登山口にて!





   

ブナ林と登山順路    悪路が多い






  

神々しいブナの林        水が美味しい (^-^)






    

道標が区切りよくあり目安に成る






  

地元のおばさんが地竹とりをしてました(熊の落とし物が多いと話される)

地竹は下ごしらえをしてからザックに入れて担ぎおろす 採れたての地竹は缶詰にして保存すると教えてくれた
顔の色も艶も最高の二人にお願いして写真を撮らせて頂きました
鋲の打たれてる長靴を履き急斜面を自在に歩く姿は元気印の象徴
恵比寿顔にエネルギーを頂き下山のテンポは絶好調に・・・・でした。




  

稜線に出ると十二湖の分岐に成る







  

残雪と避難小屋と青空に映える白神の峰







 

山頂にて        右の奥に雲上の岩木山




  

山頂宴会は海抜ゼロメートルさんと楽しい仲間と人情談話
(おにぎりがとても美味しいのにビックリ 青森のお米は最高で〜す)

海抜ゼロメートルさん(左から2番目)の趣味は海釣り 今日は海抜0mからの挑戦 仲間に誘われて初めての登山が白神岳
うめいこと言われて連れてこられたとご機嫌です 豊富な食材をご馳走になりありがとうございました
特に帰りの車で頂いた”おにぎり”は格別!! 青森のお米は美味しいです 冷たく成ったおにぎりでも味が最高でした

また何処かでお会いいたしましょうね・・・皆さんお元気にご活躍下さい
ありがとうございました。 m(_ _)m



 

梅雨時期とは思えない素晴らしい天候に感謝! 稜線のお花さんが登山道を飾る






 




 

マテ山を過ぎると漂うガスが醸し出す不思議な森林界が現れ幻想の世界と入り込む



岩木山山頂から眺めた白神岳へ 車を走らせる 郡山から6時間の長旅で登山口に到着
登山口には十数台が止めてある 車のナンバーを見ると殆どが青森や秋田のナンバーで福島ナンバーは見あたらない

しばらくすると新潟ナンバーの車が到着 7時間かけて下道を来ましたと 3人組の登場にて秋田・青森・福島・新潟ナンバーが揃う!!
なぜか登山には関係ない事に目配りするSEIが不思議でした (笑)

6月25日早朝 外が騒がしく起きると団体さんがバスで登山口に着いたようだ
時間はAM5:00 起きねえと出発予定時間AM6:00に間に合わないと起床 昨日の宴会の跡かたづけをする

新潟組さんと挨拶を交わし登山口を出発したのは予定時間の6時 曇り空の下歩き出す
舗装された道路を15分も歩くと登山口に到着 案内板に目を通しスタートだ
U字型に抉られた道を登り朝露に濡れたシダの瑞々しさに絆され深呼吸を数回繰り返す 美味しい空気が内蔵を駆けめぐるのが
手に取るようにわかる 空気は手に取ることが出来るのか新発見に喜ぶ!

くねくねと曲がりながら悪路を進むとブナ林の斜面から湧き水が出てた 汗も絞られ乾いた喉を潤すのには適時と
マグカップをザックからはずしコンコンと流れでる水流を堰き止めカップに入れる
水が喉を通過した瞬間 ウメ〜イ 白神名水だとお代わりの2杯目をゴクリと飲み干した

林とガスで展望が無い登りは単調になるが 道標がこまめに在る分時間が読めて助かる
森林限界まで来るとガスの上に出た 稜線が目に飛び込む振り返ると雲海が足下に広がる景色に歓声を上げた
凄い景色だ分厚い雲は山を飾り演出してくれる 遠望に見えるはずの日本海も雲の下になり見えない
白い絨毯は稜線を囲むように縁取り山肌の緑をバランス良く表現してた

稜線歩きは谷に残る残雪を眺め 登山道の低木の中に高山植物の花々が開花し有視界歩行に切り替わる
遠望に尖った山が雲の上に確認・・ 岩木山である 360度体を回転したが際だつ山は一つだけでした

登る途中に草刈り機を担ぎ 大きなゴミ袋を背負い下山して行く4〜5人連れと会う
ありがとうございます ご苦労様ですと言葉をかけた
稜線の笹や飛び出した枝が刈り払われ登山者が快適に歩くことが出来る事に感謝しなくては成らない
重ね重ねご苦労に感謝いたします m(_ _)m SEI 

山頂手前には綺麗なトイレが在る 少し先には避難小屋が見えた
中を覗くと整った小屋の中は快適で三段に区切られた作りは登山者からは重宝されるだろう
福島からの遠征では泊まる時間も無く後ろ髪が引かれ・・・毛のない頭に手をやるのでした (笑)

山頂に到着 今朝の早出の団体さんや新潟の3人さんが山頂で休んでいた
私たちは記念写真のみで小屋まで下る
そこで海抜ゼロメートルさん達と山頂宴会を楽しみました

下山は11:30分 帰りの道中を考えるとのんびりするわけにはいかない
足早に下り 道中で地竹採りの青森美人さんと話し 
迷い込むように幻想の世界に案内されて予定時間のPM2:00登山口に着きました

ブナの世界 原生林の夢景色 雲海の白神岳 そしてなによりも東北人情に触れさせて頂いたこと
ごんぞうさん皆さんほんとうにありがとうございました
前夜祭や山頂宴会そして地竹の収穫と有意義な遠征を完結する事が出来ました

・・・SEI・・・


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