船明神山平成19年1月14日

1638m


天候(雪)                山スキー(途中撤退)






微かに船明神山の裾のが?







樹氷の花が咲く雑木林






凍り付く白糸の滝




 

稜線の雪景色








 

先日の強風の落とし子か(巨木が倒れてた)      新雪の急斜面は登れない






 

岳樺の樹氷                  鉄山方面






 

稜線(どちらに滑落しても??)        川桁山方面







 

下山途中で(白糸の滝)       目立ちがりやのモンスター








振り返り安達太良山の背を望むが雲の中



週末は還暦同窓会のお泊まりでした
ようやく60歳になり これからが人生を楽しむ年とはやる心を抑える一時を過ごす

お世話になった先生を迎えて振り返る学びの語らいに酒も入り心を許すお洒落な言葉に夜も更け
いつとなく姿を消した面々も元気に現れた翌朝
和気藹々の中に 意気盛んな団塊の世代が整列して朝食を頂く光景は 溢れんばかりのエネルギーを発散し
短い時間では在るが人生の岐路を謳歌することが出来ました

10時過ぎに帰宅 大切な時間をぼんやりして過ごすにはもったいないと
山スキーの準備をして船明神山へ向かう 沼尻スキー場からリフトを使い終点まで上がり
シールを貼り新雪の斜面を登る 60cm位の深雪は容易に上がることを許さない
頭を出した藪が邪魔をする ふかふかの雪は崩れやすくエッジが利かない 手こずりながら稜線に出て樹氷に迎えられ
ようやく板が前に前にと進むことが出来た

枝にキラキラと光る樹氷 誰も居ない雪の原 動物の足跡もない 静まりかえる白い・・何処までも白い・・世界
一人叫ぶ心の雄叫び 綺麗だ本当に綺麗だ 噛みしめるように見渡す銀世界 何もない でも此処にある素晴らしい世界
一面 樹氷の光景を好きなだけ見ることが出来る 遠慮することもなく 立ちつくし視線の赴くまま
振り返り 足下を そして見上げる目に映るのは 白い結晶が枝に宿り咲く樹氷の花でした

ラッセルの重い足を交互に上げて進む 其処に現れたのは強風になぎ倒された巨木!
進むことを諦めなさいと言わんばかりの様相に板を外し急斜面に坪足で挑戦するが太ももまで沈み敢えなく撤退をいたしました

白糸の滝に見送られ 白糸の滝に慰められ下山
有意義な一日を過ごすことが出来ました 

「・・・60歳に万歳 還暦に万歳 人生に万歳・・・」

・・・・SEI・・・・


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