懸の森山平成19年12月16日

福島百名山(530m)


天候(曇り〜雪〜晴れ)             今回のコース




  

大穴登山口にて(タッシー・SONE・GON)      なぜか山開きの幟

小高町に在る懸の森山に久しぶりの里山登山である
寒気団が東北を包み込み天気予報は雪マークが多い そんな中、日差しを求め太平洋側の低山に訪れた。
大穴登山口より周回コースを歩くことにした 登山口には山開きの幟があり鳥居を進み登山道へ辿る




 

登山口の案内板                     杉林を登る

登山口の案内板で現在地を確認した(地図には懸の森山は載ってない)
杉林が続く登山道をしばらく進むと雑木林へと山肌を変える





 

分岐                鉄塔の見晴台

分岐の道標を通過すると鉄塔のある見晴台に着いた
見晴台は眺望が良く、原町火力発電所から上がる白煙を始め町並みや太平洋の海原を眼下に見ることが出来る




 

アセビの小径を行く                   懸の森山

アセビが並ぶ登山道には日差しが零れ汗ばむくらいの陽気になる
汗を拭い落ち葉の敷き詰められた登山道を気持ち良く進み 稜線から少し外れ懸の森山の見える場所へ道草だ 
鉄塔のある開けた位置からは懸の森山のピークを確認する事が出来た



 

休憩(Sakuraがじゃれる)                楢林の日だまり

灌木の根元が笹で覆われた登山道の日だまりで休憩をする 
汗ばむ体に必要なのは水分と・・ビールを取り出し回し飲み うめ^^い 缶ビールは直ぐに空になりました




  

分岐         座頭ころがし ↑ です(急斜面の谷)

次に現れた分岐を過ぎ 小径を進むと座頭ころがしと言う不気味な案内板を発見!
ロープが張られた谷を覗くと深く切れたV字の斜面が不気味に誘い込む気配がする 
長居は無用と現場を後にした・・・・(笑)




  

山の神の祠が奉られる               胎内くぐり(ほんとにくぐれるのかな)

山頂は直ぐ其処と言う小さな案内板を通り越し 
山の神の奉られてる祠に到着・・祠は大きな岩に守られてる その姿に安らぎを頂くことが出来た

山頂に向かうと直ぐに胎内くぐりの場所に出る SONEさんが挑戦するがくぐるのは無理と断念
穴の反対側に回り込み顔を出すが写真でその姿を見ることは出来ない(岩の向こうにSONEさん)





 

山頂にて(タッシー・Gon・SEI)         木株が凍る寒さ

山頂に着く頃になると天候が一変して吹雪いてきた 気温が低いために粉雪のようなサラサラの雪だ!
西の空は雪雲で覆われ荒れてるのが解る 風も強くなり山頂を短時間で後にした





 

立石展望台手前にて(Gon・タッシー・SONE)

少し下り立石展望台に着くが先客が居たため 昼食の場所を少し先にした
一等三角点のピーク手前の窪地でBBQ宴会の準備に係る







BBQ宴会が始まる(焼き肉・モツ味焼き・焼きそば・ホットワイン・ビール・他)

稜線上で吹き荒れてた風も此処までは追ってこない 
風の当たらない位置にコンロを置く場所を作り 食材を出すとSakuraがキラキラと眼を輝かせ訴える
どうやら食料に惑わされ落ち着かない様子だ くるくると回り落ち葉のジュウタンにsakuraが戯れ料理の邪魔をする

食材はタッシーとSONEさんが準備してくれ SEIはフライパンとガスを頼まれた
いざ料理に係ると な なんと・・・SEIが持ってきたガスは直ぐに使い果たしてしまったではないか
急遽タッシーのガスでBBQ & モツ味焼き & ホットワイン & 太麺焼きそばを作る・・・が・・・そのガスも使い果たした

しかし全ての料理を危機一髪 完食することが出来ました




  

SEIは完全防寒でした        昆沙目木にて(SONE・Gon・タッシー)〜Sakura

満腹の私達は一等三角点の在る昆沙目木に立ち寄り 一等三角点を標識に記念写真を撮る
ピークの落葉した林間からは格子越しに見る絵のように展望を楽しむことが出来た




 

日だまりに転がる忘れ物・・・(>_<)




 

開けた場所から日山方面

下山する頃になると先ほどまでの吹雪も静まりかえり青空も広がる
遠望には阿武隈の山々が連なり気になる尖りが目に付く この地域は雪の少ない山歩きに最適と改めて感じた





 

カメラ小僧SONEさんのアングル(青空と・・・・)

SONEさんが急に寝ころんだ    ん〜〜〜何すんの ・・・
このアングルが最高と菊地晴夫バリの姿勢でシャッターを切る姿がなぜか滑稽に見えた




  

林道にある道標                渓流のたまりに落葉の遊び場を見つけた

林道を下り登山口に向かってると数台の車が林道を上ってきた 運転してる人を見ると狩猟に来た人の様である
次から次と車が上がってくる皆さんお揃いのハンターチョッキを着込み集結してるところを見ると
獲物が現れて号令が係ったのか・・・・32歳まで狩猟をしてたSEIは懐かしく姿を追った

日だまりを求めて来た暖か地! 懸の森山の四時間三十分の山旅もPM2:00に終了
下山口に程近い温泉で汗を流し帰路につく
タッシー SONEさん Gonちゃん お疲れ様でした

次回はスキーで会いましょう



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