小野岳平成19年3月18日
1383.4m


天候(雪)                       今回のコース




POWを巻き上げる強風(雪庇の稜線にて)









 

大内宿より雪原を出発                  小野岳道へ取り付く(Gonちゃん SONEさん)










 

神籠ヶ岳方面                新雪が20〜30cm











 

登山口へ辿り着く                   杉林の中を進む












 

杉林を過ぎると急登の連続                    Gonちゃん    絶不調のSEI













 

稜線より(大内ダム)                    ブナ&ミズナラの林間(小さな雪庇の付いた尾根を登る)












           

1000mを超えて〜1200m稜線になると樹氷の林に変わり強風を叩きつけられた








      

樹氷の木々は白に肌を変え厳冬期に戻った様である






      


 

ブナと巨木のミヅナラが目立つ稜線に!











シールを無くし坪足のSONEさん








 

1223m ピークより滑降 準備をするSONEさん&Gonちゃん


東北の山沿いは殆ど雪の予報 標高差もさほど無く雪崩の危険も比較的安心できる山と言うことで
ギックリ腰から一週間目のSEIを気遣い SONEさんが小野岳をPickupしてくれた

郡山を出るころは天気も良く道路も乾いてる 鳳坂峠まで来ると道路は一変し圧雪となり雪が吹き付ける
天栄村から先は時々吹雪きつるつるの道路に変わり 小野岳の麓へ到着するころは ぼそぼそと大きな雪が落ちてきた
山並みも微かに見えるが山は荒れてるだろうと言いつつ登る準備・・・をする

除雪された空き地に車をデポし 畑らしい緩斜面から登り道路を二回横切り夏道の登山道へ取り付く
杉林の中は風もなく汗が出る 上着を脱ぎ新雪の積もる斜面を進む 30分くらいで急斜面になり手強い登り
POWの新雪はサラサラと崩れステップが利かず 油断をすると足下が崩れ踏ん張りが利かない
1000mピークに在る鉄塔へ着くころは早々と息が上がる

稜線を進み北手に見える大内ダムを見下ろし1223mピークまで来ると体感温度が一気に下がり寒い
いつもなら寒さも感じないSEI ギックリ腰の為動きが鈍くエネルギーが消費されないのか変だ
1333mの撤退位置でホッカイロを体に貼るが寒い 先行するSONEさんへ連絡山頂を踏まず下ることにした

下山ルートへ取り付くにはトラバースをするしかない 斜面を西に方向を変え進む しかし新雪の積もる
無木立ちの斜面は今にも雪崩が起きそうで怖い 此処は安全にと往路を戻ることにした

1183mのコルで休憩をとる いつも足りなくなるビールがまだ二本も残ってる 寒くて飲む気になれない
SONEさんもGonちゃんもビールは結構ですと不思議な返事が返って来る!
それほどに体感温度が下がって居ました

シールを外し滑降開始 狭い林間は思うように滑れない
SONEさんは流石に上手い滑りでスイスイと縫うように下る 絶不調のSEIは直立不動の変な滑降で転びまくる
Gonちゃんも急斜面で狭い林間は不得意の様で転ける事が多いのでありました・・(笑)

9時にスタートして下山が3時と低山に苦労を余儀なくされた楽しい山でした
林間が狭く山スキーには不向きな地形だと思います(私感大)

SONEさん Gonちゃんご苦労様でした 湯野上温泉に浸かり帰途に着く
・・・・SEI・・・・



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