西大巓〜西吾妻山平成19年6月17日
1981.8m〜2035m

天候(晴れ)                 今回のコース




磐梯山


入梅時期にこれほどまでの天候は思い出せない 爽やかな風が吹くゲレンデを登り始める






 

ゴンドラ終点より登山口へ                  ブナの巨木

ゴンドラの始発はAM8:30 20分前にゲレンデハウスに着き一休み ゲレンデの上を試運転のゴンドラが動き始めた
上空は薄い雲が懸かるも朝から強い日差しが落ちる好天に 登山日よりだねと足取りも軽い・・・出だしだが・・・・?
ゲレンデのブナの巨木の脇を進みフキの葉が生い茂る登山道を登る






  

ゲレンデを登る        根の張りだした登山道        西大巓の急登

冬のゲレンデはシーズン中に数回訪れる見慣れた風景 しかし夏道を上るのは初めて 木々の位置を確認し!
滑降を思いだす 此処で止まり此処からは急勾配の下りだ等と話しながら進む ゲレンデを離れると展望のない灌木林になる
足下にはユキザサが蕾を付けショウジョウバカマが並んで咲いてる 登山道は所々泥濘に足を取られ木の根に行く手を邪魔され
倒木に道をふさがれるなど結構楽しみながら登ることが出来た 偽ピークの急登で一踏ん張りすると間もなく山頂に着く。







 

猪苗代湖を望む                西吾妻山山頂

山頂は360度の展望だ 磐梯山越しに見る猪苗代湖や遠望の山々 所々白い峰が見える燧ヶ岳方面の山容が輝いていた
西吾妻山は冬の景色と一変 緑の衣に模様を替えて佇む(冬の吾妻山)へリンク









 

チョットお疲れかな西大巓山頂で!                       飯豊山

西大巓山頂には数十人の登山者が休んでいました 山頂のパノラマを楽しみ小休憩で西吾妻山に向かう
稜線の下りは浮き石の多い登山道だ しかし開けた登山道の展望は道草歩行には最適と花や景色を写真に収める
途中にある水場は雪の下で雪解けが進むまでもう少し時間が欲しいとでも言うように谷を埋める








 

朝日岳方面                  遠望には南会津の山々が

朝日連峰や月山方面の白い尾根が青空に浮かぶ! 背にしてる景色を振り返ると秋元湖や檜原湖が満々と水を貯めて青空と重なり合う
新緑から濃い緑へと変化する山肌は四季を表現するカラー写真の様に美しい








 

振り返り西大巓を望む              湿 原

コルを一登りすると湿原が現れ 白い花が咲き一部に群生する様は純白の絨毯の様だ
純白の絨毯 ん〜〜俺は見たこと無い 在るのかな ? 変だな考え込むSEI・・・(笑)









  

湿原の木道                西吾妻小屋               天狗岩を望む

荒れ気味の湿原に渡された木道 削られた跡が痛々しい窪みに再生のためと思われる網が掛けられて居ました
西吾妻山避難小屋へは用事をするために寄るが中では休まず木道の端を間借りして食事を取る
30分ほどの休憩で山頂へ 山頂の展望は無いため直ぐ天狗岩へ下りた










山頂にて(Sadaさん Ariさん GONちゃん SEI)

山頂からの下りで年配の単独登山者と会う しかし先ほど小屋の脇でお会いした方だ
変に思い、失礼ですがどちらへ下られるのですかと聞くとリフトの方へ行くと話された為に 天元台へ行くのですかと再度聞きますと
そうですと返事が! 私は此方に行かれると西吾妻山の山頂ですよ天元台には行かれませんよと話すと
なんだか道が違うような気がしたと方向を見失って居たようです 天元台に行く分岐までご一緒しましょうと分岐まで同行しました

大変失礼だと思うがご年配の方の単独登山は謹んで欲しいと思います
中には極めた経験者が居ると思いますが 出来れば複数のグループで山を楽しんで欲しいです
天候が急変してガスでも懸かれば事故に繋がりかねないと思うのは私だけでしょうか!
無事に帰ったことと思いますが十分に注意を払い登山を楽しんでください。








 

枯れ木が目立つ山頂付近                      吾妻神社

枯れ木越しに目をやれば朝日岳の輝く白い峰が飛び込む 間もなくして大岩の点在する天狗岩へ到着
梵天岩へは行かず此処で休憩をすることにした。
平坦な大岩の大地は展望も素晴らしく残りのビールを喉ちんこへ流し込む 染み渡る清涼感は言葉に表せない
ごくりと鳴る喉の通過音が澄み渡る山間に響くのでした。







 

磐梯山を後方にカシャ                最後の登り返し

そろそろゴンドラ最終までの時間が気になる 往路を戻り西大巓の登り返しに汗するメンバー
稜線のそよ風が気持ちよく入梅時期の登山にこれほどまでの爽やかさは無いと幸せ登山の最終章を満喫しました。




吾妻山に咲く花々  (?は調べてからUPします)


    

1)笹の花              2)?                 3)エンレイソウ                  4)サンカヨウ



    

5)イワナシ            6)イワカガミ            7)ヒメイチゲ                8)チングルマ






   

9) ヒナザクラ             10) イワカガミ              11) チングルマ            12)ミツバオオレン





   

13) ミヤマリンドウ              14)コバイケイソウ           15)ショウジョウバカマ              16)ミネサクラ 

同行のSadaさん Ariさん Gonちゃん 楽しがったない (^O^)

・・・SEI・・・


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