乳頭山 平成19年7月7日
1477.3m


天候(晴れ)                    今回のコース





田代平より乳頭山




 

黒湯登山口にて                    風情在る黒湯

黒湯の駐車場に在る登山口を一旦下り川に沿って右折 温泉の匂いが漂う登山道を進む
わらぶき屋根の温泉は風情があり秘湯を物語る風景だ!










 

沢に掛けられた橋                  沢沿いを上流に登る

後方に孫六湯の源泉が在り煙がもくもくと吹き上げていた 堰堤を過ぎ沢を渡り登山道を進むとブナの木々が目立つようになる
朝から日差しが強いが木々の傘が日除けとなり歩きやすい








  

一本松の湯        不思議な色の苔(ユオウゴケ)ヤマガラさんより紹介いただきました        木の階段の急坂になる

小さな登りをひょこっと終えると硫黄の香りが強くなり地面からボコボコとお湯が吹き出てる場所に着いた
「たっこの湯である」たっこの湯と言っても施設が在るわけではない数カ所からお湯が沸いてるに過ぎない 手を入れると適温だ
穂高さんとGonちゃんがムービーで記録を取っていた・・・何に使うのかな・・・?

近くには不思議な色のコケがあり写真に収めた
ここからの登りは粘土質の登山道と木の階段の急坂が続き お花もチラホラ顔を出してくれる









  

開けた場所で振り返ると秋田駒ヶ岳が見える            ヨツバシオガマの登山道

急坂を上り一休み 振り返ると空間から秋田駒ヶ岳が漂う雲間に現れた
足元にはヨツバシオガマが並び登山道を飾る 見上げる階段の先には青空が広がり森林限界に出る様だ











 

稜線に出るとお花畑が広がる              田代袋の分岐

森林限界に出ると草原が広がりニッコウキスゲやコバイケイソウが愛嬌を振りまいてる そよ風に揺られる姿は山の人気者でした
田代岱の分岐から山頂は直ぐそこである 山頂には多くの登山者の姿を見ることができる

掘られた溝の登山道を進みガレ場を登ると山頂に着く












乳頭山山頂にて(穂高さん〜SEI〜Gonちゃん)

全展望の山頂は気持ちがいい 手が届くように見える岩手山や白い尖がりの鳥海山 そして雄大に構える森吉山などなど
入梅の時期には珍しい晴天のパノラマを堪能できた







 

稜線より田代平方面                 田代袋山荘脇の景色


下山コースに広がる草原の奥に見える湿原は田代平・・ 湿原の花はと逸る心ではあったが・・・・
緩やかな草原を下ると分岐に着き 分岐を山荘の方に進みオオシラビソが現れて間もなく木道に出た









 

田代袋山荘                  孫六新道分岐にて

山荘は綺麗な二階作りで清掃も行き届き寝具が干されていました
山荘の前には湿原が在り 湿原越しに今下ってきた山頂を仰ぐ事ができる









 

分岐より田代平               田代の木道

田代の分岐を下らないで湿原方面に探索に寄る・・が・・ワタスゲとチングルマの綿毛が風に靡く光景が広がり
他の高山植物の開花には時期が早いのか花を見ることができなかった

下山路で眼下に田沢湖を見て木道を下るとオオシラビソ樹林帯になり ここを過ぎると急斜面の滑る登山道だ
ミズナラの木々が目立つようになり笹が覆う山腹には食べごろのジダケの姿もある

さらに下ると金網の防護策の様な物が現れ 左下に孫六の湯を確認できる 巻くように下り温泉の西隣に着き川沿いを進む
孫六の湯の中を通り抜け橋を渡り黒湯へと登り帰す 短い登りだが堪える坂だ・・・笑い








 

孫六温泉                      アルパ駒草にて(電話0187−46−2101)

沢沿いに在る孫六の温泉は施設が豊富だ 通路には露天風呂が案内されていました
下山後 露天風呂で一風呂浴びてアルパ駒草へ移動し宴会に突入した







     

秋田駒ヶ岳に夕日が落ちる                8日  ( 朝 日 )

秋田駒ヶ岳に夕日が落ちる頃は満車だった駐車場もガラガラになり溢れんばかりの登山者の姿も消える
翌朝 駒ヶ岳に朝日が降り注ぎ新しい一日が始まる
私達も準備を整え駒ヶ岳へとバスに揺られ向かう・・・・7月8日秋田駒ヶ岳の記録に続く・・・SEI









     

1)イワイチョウ         2)マイヅルソウ   3)モミジカラマツ   4) ウラジロヨウラク          5)ヨツバシオガマ










      

6)ハクサンチドリ   7)マルバシモツケ   8)ムシトリスミレ    9)イワイチョウ   10)イワカガミ    11)アカモノ











 

トキソウ          オノエラン






    

12)ニッコウキスゲ   13)ハクサンシャクナゲ   14)ミヤマダイコンソウ     15)ゴゼンタチバナ   16)ウスユキソウ ?




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