平成19年8月5日
天候(晴れ)うだるような暑さ 今回のコース
うだるような暑さのブナ林 いや〜暑いと言うよりは蒸し風呂の中を歩いてる様なものでした 表コースの登りはじめは杉林が続く 登山道の崩壊場所 登山口に在る駐車場は5〜6台は止めるスペースが在る 準備を終えて登山口を探るが看板も無く地図を見て藪道を進む 雨に濡れた藪は衣類を容赦なく濡らす 数十メートル進むと何と駐車した我が車の裏手に出た・・・車の裏手を進めば濡れずに済んだと嘆くのでした。 小行沢を渡る 鹿打林道の道標 杉林を登り切るとブナ林に取り付く 急坂の登山道はつづら折りの道になり高度を上げる 展望は無く何枚写真を撮ってもブナ林と道標のみ 花もあまり咲いてない為に絵にならない(写真のアングルが下手なSEI) 五合目の道標 歴史を感じる案内 五合目に出るとようやく尾根歩きだ! 尾根は風通しが良く気持ちの良い風が通り抜ける 此処まで登って来て会った人は二人 標高差1000mと長距離登山道の山・・余り愛されていないのかな〜 鹿打林道の分岐 黒の集団に追い回されたSEI 鹿打林道の分岐まで来た 黒い集団に痛めつけられたSEIは網を被り防御する しかし隙間から入り込み腕や耳をがぶりと食いちぎる・・・(>_<) 食われた場所は瞬時(大げさか)に腫れ上がり熱を持つ 腕は大きく腫れ上がり真っ赤だ 暑さのために息苦しくなり深呼吸をすると 喉ちんこまで入り込み黒い敵が追い駆けて来ました。 標高を表す親切な道標 最後の清水 あと300m強の標高まで登る 此処までで持ってきた水は半分を飲み干した 常には余り水を口にしないSEI 今日は吹き出る汗に負けて水分が足りない体に成ったのか喉がからからだ 東清水まで100mの案内が出てるが下る気にならない このまま山頂に行くことにした ここの稜線はヤシオの木が目立つ 7月初め頃に登ればヤシオの道を楽しめるのだろうと思いながら 稜線歩きの道で在ることを思い出し遠望に目をやる・・が・・・ガスで展望が無い 鼻こすり ようやく山頂に到着 鼻こすりを登り切るといよいよ山頂に出る 鼻こすりには「がんばってね」の言葉が記されてた 急坂を登り切ると緩斜面になる あと200mの案内に一呼吸を入れた しかし最後の200mがなんとも遠く感じるではないか200mってこんなに在るのかなと疑心暗鬼???に! 背丈ほどある木々の間を出ると山頂の空間に出た 360度見渡す限り白一色の大展望 山頂に在る羅針盤を見ながら 山々を連想するのでした 山 頂 (Gonちゃん〜SEI) 山頂の祠 山頂は風が通り気持ちが良い しかし展望のない場所に長居は無用とビールを取り出し乾杯し おにぎりをほおばり短時間で山頂とお別れをした 山頂直下は木々が入り込む 弥吉ころばし付近から山県方面の山を望む(手前が糸岳。遠景が仙台神室と山形神室) いよいよ長丁場の下りだ 山頂直下は木の土留で階段が作られてる登山道である テンポ良く下ると草原が現れ展望が開けた ガスが薄くなり葉山〜月山〜蔵王方面と輪郭はハッキリしないが確認できた 不思議な形の尖り岩を発見(中央の左下に) 草原の大地から大東岳を振り返る 「尖り岩:奥山寺の甲岩といわれています」・・・SONEさんより情報をいただきました 弥吉ころばし 見ためより角度があります 初めて見た花 初めて見た花:ツチアケビの花です。(結構珍品です。)・・・SONEさんより情報を頂きました 弥吉ころばしにさしかかり下山路を見下ろすと流石の急坂である 登山道の岩に足をかけるとツルツルの岩は靴底をもろともせづ 滑らし足場を貸さない意地悪ダ! しかたなく一歩一歩足場を確認して下ることにした 踏ん張る足に浮き石が転げ尻餅を着くSEI ザックがクッションになりセーフ ふ〜〜あぶないあぶない 其処に年配の登山者が二人登って来ました 時間は既に十二時を回ってる私達が此処までに要した時間は下りで一時間 此処から山頂まで二時間はかかるかな? 二人の全身から汗が滴り落ちる様を見て安全に行ってきてねと呟きました 樋の沢避難小屋 小屋脇の道標 急坂の下りも終結し樋の沢避難小屋に着く 小屋には蜂の巣に注意の張り紙がある おそるおそる小屋に入り眺めるが蜂の巣らしき物体が見あたらない小屋の中には布団が干してあり 渓流にでも行ったのかウエーダーも吊されて居ました アジサイの斜面 裏 磐 司 の案内 小屋から沢沿いに下るとアジサイが斜面に群生してました 斜面に咲くアジサイは宝石の様な輝きを放してた 裏磐司の大岩の圧巻を眺め大東岳の魅力に新しいページを刻む ソバナ 渓流釣りを楽しむSEI 花は多くは咲いてないが渓流に沿って咲く数種類に足止めをされた 初めて見る花 ? もあり写真に収めるがピンボケで使い物にならない写真が多かった・・・反省 京渕沢で渓流釣りを楽しむ 魚影が濃く午後の二時で日差しがあるにも係わらず毛針を目がけてライズする 大物も水面を揺らす・・・次回は渓流釣りに来るぞ〜と時めく心に たるむ笑顔?でした。 ホツツジ 、アキノキリンソウ 、イワインチン(蕾) 、カラマツソウ 登山道の花 釣りも終わり登山口に急ぐ しかし同じような風景が繰り返し現れ登山口には着かない 広い道に出て間もなく登山口だねと話すが又狭い登山道に変わる 白滝が過ぎたので間もなくだね!・・・・・しかし・・・ まだまだ登山口は先のようだ そんな話しを何回か繰り返されて登山口に着いたのは午後の4時でした 真夏の蒸し暑い登山でしたが収穫の多い一日でした 黒い集団は手強く 長距離登山道はいっそう手強かったと腫れた腕を見てレポを書き終える ・・・SEI・・・ 戻る |