平成19年9月17日
天候(雨〜曇り〜時々日差しあり) 今回のコース
打ち上げ宴会
縄文杉
かつては神木として崇められていた屋久杉。薩摩藩のお抱えだった地元出身の儒学者・泊如竹の森林活用のすすめにより、
1635年(寛永12)屋久杉の伐採が始まった。その屋久杉の中で最大最古のものが、胸高周囲16.4m、推定樹齢7200年の縄文杉だ。
荒川登山口から約3時間トロッコ道を歩き、そこから急傾斜の階段が始まり、さらに2時間ほど登ると縄文杉に到着する。
現在は根元の保護のために半径10m以内は立入禁止になっている。
解説文は観光協会HPを参考資料とさせていただきました
![]() ![]() ![]() ![]() 荒川登山口 安房川を渡る ガイドの畑さん(左端)から案内を聞く 荒川登山口まで来るのに前回来たときはガイドさんの車で一気に来る事が出来たが 今回は崖崩れの為にバスに二回乗り継ぎをした 登山口にはAM5:50分に着きAM6:00に出発する 薄暗い夜明け前の広場でヘッデンを頼りに準備をしてトロッコ道に架かる橋を渡りいよいよ縄文杉を目指し進む トンネルをくぐり大きなスラブの前で畑さんから屋久島の地形や地質などの説明を聞く ![]() 愛子沢 太忠川に架かる橋を渡り程なく進むと右手に愛子沢が現れた 雨の日々が続く為か水量が多く迫力が在り トロッコ道の至る所では山肌を勢いよく流れ落ちる雨水が登山者を襲って来て面白い ![]() ![]() トロッコ道を行く トロッコ道は大きなシダや苔〜植物のお出ましで歩きを楽しくさせてくれた 不満を言うならばトロッコ道の枕木が歩幅に合わなくて歩きにくい俺に合わせてくれ・・・・俺に合わせたら枕木の隙間が無くなるか・・トホホ ![]() ![]() 安房川に架かる橋(集落の手前) 小杉谷事業所跡(小杉谷休憩舎がある) 前回来たときには無かった安房川に架かる立派な橋を渡ると小杉谷集落跡に着く 登山口を出てから此処まで約1時間くらいか お腹も空いたので朝飯にしようと畑さんから休憩タイムの合図 民宿で用意して貰った弁当を広げメンバーは一斉に食べまくる 俺はなぜか缶を開ける音 プッシュー 俺のお供に一番会うのは此だとビールを飲むSEIでした ![]() ![]() 小杉谷集落の様子が残された写真 小杉谷小中学校 集落の跡は現在は広場となってる 石段や水場など当時を思い起こさせる形跡を眺めて畑さんの話を聞く 当時は屋久杉を切り出し生計を立てていたのだろうな〜と感無量で写真を眺めた ![]() ![]() ![]() 屋久鹿 屋久杉 安房川に入る支流の沢 集落を後にして進むこと暫し一匹の鹿が現れた屋久鹿だ! 登山者の声やカメラのフラッシュにも驚かず悠然と餌を食べる姿が在りました 楠川分かれを過ぎて三代杉や仁王杉を眺め大株歩道に着く。 大株歩道には立派な水洗トイレが出来ていました 7年前とは偉い違いです トイレ休憩を済ませてトロッコ道から離れ登山道の登りになる 此処から2時間の山歩きだ ![]() ![]() 大株歩道入口(トロッコ道終点) 登山道を行く 終点の橋からの眺めは変化があり興味が持てる 渓流の音を聞きながら風景を写真に収めて さ〜〜登りの始まり 木々の根っこを足場にして登る 次は木の階段だ 少し泥んこの場所もある 翁杉〜ウイルソン株〜奥岳展望〜ヒメシャラ〜大王杉〜夫婦杉〜と探索を重ね縄文杉へと進む ![]() 屋久杉の前で記念写真は穂高さん(ん〜後ろに霊が居るよ) 途中で心霊写真を撮る!穂高さんを写した写真には背後霊が現れた なんか見たような姿が空洞の中に・・・?? これはだ〜れ よくよく見ると なんとSEIが・・・・(笑 ![]() ![]() ZENちゃんがポーズ 縄文杉 力強いポーズはZENちゃん 脇で心配そうに見守るYu−kariちゃん なんでかな 屋久杉の古木はZENちゃんの目印だ なにの・・? 解るのはメンバーの3人だけです ヤマグルマの下をくぐり抜ければ間もなく縄文杉に到着する なにやら登山者の歓声が聞こえる所まで来たようである 見上げると木製の柵があり階段を上ると其処には推定樹齢7200年前の縄文杉が鎮座してた。 ![]() ![]() 縄文杉の前にて sawaさん・ZENちゃん・Yu−kariちゃん・ガイドの畑さん・SEI GONちゃん・Sakuraちゃん・穂高さん うわ〜凄い キャ= 万歳〜〜い と思い思いの時めきを叫び感激に浸るメンバ〜でした 記念写真を撮り下山の準備をしてる時・・・そこで気づいたのだメンバーの一人が足を震わせてる事に 畑さんが緊急治療を施す GONちゃんが途中でバファリンを飲ませてくれたのだが未だ効き目が出ないようである 数十分後 畑さんの緊急治療とバファリンの効果が出て事無下山する事が出来た。 ![]() ![]() 仲良く夫婦杉が手をつなぐ 此は屋久杉の表面です 下山を始めると何やら足を引きずって歩いてる登山者を発見した 俺たちのメンバーでは無いだろうと近づくと な・・・なんと 我が強力な探検隊のメンバーではないか 足に力が入らない 上がらない 此は一大事と緊急会議を開催する 会議の結果でた案は(自力で下ること・ゆっくり歩くこと・荷物はガイドさんが持つ)でした やはり往復10時間の長丁場は大変なのだ・・・さ〜〜がんばんべない・・・と・・・優しい言葉が交わされたので在ります ![]() ![]() ![]() ウイルソン株 大株でも特にでかいのがウイルソン株だ 根の空洞には数十人は楽に入れる 根の中には祠が祀られており神秘的な空間が広がる 切り株の空間を写真に収めるとハートの形に映ると聞き数枚の写真を撮るがご覧の通りです ![]() 楠川分かれ(此処に白谷雲水峡登山口が在る) 楠川分かれまで来た 此処を楠川歩道を登ると辻峠979mを越えて白谷雲水峡へと下ることが出来る 今回のツアー参加者の中に白谷雲水峡を往復する登山者が居るようだが大雨で登山道は荒れてるだろうと要らぬ心配をするSEIでした 小杉谷事業所跡で休んでるとメンバーが元気に到着する 休憩を取るのかと思い合図をするが休まず前進する面々 休憩を取ったのは畑さん・GONちゃん・SEIの3人だけでした ![]() ガスから解放され裾野が現れた 安房川に架かる小杉谷橋まで来るとガスで覆われてた山並みが現れた 奥岳展望台からの山並みは皆無だった為 小さな山並みも見逃すわけにはいかないと写真に収める。 安房川の流れに送られるようにトロッコ道を歩き愛子沢を左に眺め小さな沢に架かる数個の橋を渡り荒川登山口へ トンネルの手前でメンバーに追いつき合流しました。 ![]() ![]() トンネルを抜けると 荒川登山口に架かる橋 途中の大スラブに張り付く苔やカエルの姿で名残を惜しみ立ち止まる 小さな滝が幾つも現れ又立ち止まる 南の島「屋久島」縄文杉登山もいよいよフィナーレの時が待ってる 途中でアクシデントも在ったがメンバーは皆元気だ!足取りも軽く軽快なフットワークで進む姿は何事も無かったよと言いたげでした 無事に登山口に到着はPM4:00 PM4:15分発のバスに乗り込み民宿「屋久島」に向かう バスを乗り継ぎガイドの畑さんに送って頂き今日の予定が終了いたしました ガイドの畑さん大変にお世話になりました みなさんが畑さんの心遣いに感謝してました 次回に来る機会がありましたら又宜しくお願いいたします 畑さんが経営する「グリーンメッセンジャー 屋久島」のHPです ※ 明日の千尋の滝にリンク ※ 永田いなか浜にリンク 戻る |