金姥のコル
東北の霊場出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)は、推古元年(西暦593年)に、第32代崇峻天皇代皇子・蜂子皇子がお山を開かれた事に始まります。
以来、修験の山、精霊の山、行の山として広く篤い信仰を重ねて来たお山です。
皇子の厳しい修行を今に伝える羽黒派古修験道の山伏修行が現在も厳修されております。
※ 文面は出羽三山公式ホームページより抜粋
月山の花ー1
姥沢 落花(ムラサキヤシオ)
リフト乗り場のニッコウキスゲ 姥ヶ岳休憩舎を眺める
月山の花ー2
登山道を振り返る 牛首から見た残雪
姥ヶ岳の高山植物群 もやの登山道
月山の花ー3
牛首分岐より展望
流れるガスの中を登山者が動く風景
月山の花ー4
品倉尾根 鍛冶小屋跡付近のお花さん
鍛冶稲荷神社 小屋跡に咲く花・・?
月山山頂神社(手前は山頂小屋) 神社にて
月山の花ー5
稜線を歩く登山者
下山時の風景 姥ヶ岳で夏スキーを楽しむ人達
月山の花ー6
お花畑
湯殿山へ
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湯殿山神社
湯殿山は標高1,504mで月山に連なり、伊勢・熊野と並ぶ三大霊場のひとつです。
その北側中腹、梵字川の侵食によってできた峡谷中には、五穀豊穣・家内安全の守り神として崇敬される湯殿山神社があります。
出羽三山の奥の院とも呼ばれ、月山・羽黒山で修行をした行者がここで仏の境地に至るとされています
羽黒山へ
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杉の木に現れた彫刻・・? 羽黒山の石段は2,446段あります
東北の宗教文化の中心置として古くから栄えた羽黒山。 ひとたび神域に足を踏み入れば、山伏の吹く法螺貝の音が山中に響き渡り、 敬虔な祈りと崇敬の念が遙かな時の流れを越えて、静かに胸に蘇ってくる。 どこか懐かし、心を揺さぶられる風景がここには広がっている。
宿坊にて 羽黒山(齋館にて)
宿坊とは、昔から、御山に登拝するための準備、精進潔斎をするための特別な宿、いわば参籠所と同じ役割を果たすものであり、
単なる旅籠屋とは区別されていました。今でも羽黒山門前の手向の宿坊では、宿泊料とは言わず、
御籠料(おこもりりょう)、または坊入り料(ぼういりりょう)と称しています。
五重塔 随神門(芭蕉来訪の地)
羽黒は、会津や平泉と共に東北仏教文化の中心であっただけに、数々の文化財に富んでいる。
山麓の黄金堂は重文に、山内の五重塔は国宝である。
古くは瀧水寺の五重塔と言われ、附近には多くの寺院があったが、今はなく五重塔だけが一の坂の登り口左手に素木造り、
柿葺、三間五層の優美な姿で聳り立つ杉小立の間に建っている。塔は長慶天皇の文中元年(約600年前)庄内の領主で、
羽黒山の別当であった武藤政氏の再建と伝えられている。
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