室堂〜地獄谷〜雷鳥平〜別山乗越〜剣山荘

平成20年8月15日         天候(雨〜曇り)         今回のコース





剣沢と剣沢小屋



室堂ターミナル到着時は雨が降る天候でしたが
予定コースを歩き始めると雨が上がり曇り空となる。
地獄谷付近はハイキングを楽しむ観光客ですごい人盛りだ!
雷鳥平まで足を延ばすと登山者のみの行き交いとなり静けさを取り戻した
勾配の増す雷鳥沢の登山道をのんびりと歩くと 
時折ガスが薄くなり山並みが私たちの目線を奪い登山道の花々も際だつ
別山乗越まで来るとやや風が強くなるなか剣沢の風景を眼下に確認することが出来た
残雪を渡り剣山荘へ到着 一日目の予定コースを終了した


 

立山駅へ到着                         立山ケーブルカー

郡山を出て6時間あまりで立山駅に着く
立山駐車場は満車で臨時の駐車場に止めた。空模様は良くないが未だ雨は降りてこない さ〜て出発すんべ!






室堂で腹ごしらえは(かき揚げ蕎麦)

ケーブルカーで美女平へそこからはバスに乗り換える
弥陀ヶ原〜天狗原とバスが進むと空模様は一転して雨が降り出した。
バスのワイパーが忙しく動く あ〜あ〜始めから雨かとテンションが下がるSEI 
仕方ねい 飯でもくってから出かけんべと室堂ターミナルで蕎麦を食べる。





 

室堂ターミナル             ミクリガ池

蕎麦を食べたのが良かったのか建物から出ると雨が止んでるではないか・・・
雨具を着ることもなく出発です。






これより地獄谷へ下ります

(su−さん   Gonちゃん   Nabeちゃん)

室堂近辺は観光客で凄い人です 皆さん軽装で探索を楽しんでる様子
私たちも登山道の花やガスから覗く風景を楽しむ事にした。




 

地獄谷

地獄谷に着くと硫黄の臭いが鼻をつき、ボコボコと蒸気が上がり至るところからお湯が沸いてた
(硫黄の柱は見事だ)



 

雷鳥沢のテン場                    造花の様な形の綺麗な花でした!

地獄谷を過ぎて雷鳥平まで来ると観光客の姿はなくなり、重いザックを背負った登山者の行き
交う姿が目立つ
雷鳥坂には目を引く黄色い花が 何だろうこの花は作り物のような形で可愛い花です。

途中から振り返ると雷鳥平に咲くテントのカラフルな色が在りました。




 

雷鳥坂で一休み                  雷鳥坂です

上空は重い雲が垂れ込めてる しかし雨は降りそうで降らない
時折パラパラと来るが、すぐに止む雨に雨具を着ることもなく進むが標高を上げることにより重い雲の中に入った。

つづら折りの登山道は斜度が増し汗を絞られる そこに雨が降り出し雨具を着る羽目になる

なんとタイミングが悪い 汗は幾筋もの線を引き流れ落ちた





  

ガスで展望なし                    登山道の花。。

すっぽりとガスの中に入り展望はない 登山道の花と遊ぶメンバー Nabeちゃんは夢中になり花の写真を撮る
黄色や白の花 ヒゲのチングルマと多くの花が私たちの仲間だ!





 

別山乗越に在る(剱御前小舎)              八峰を後方に剱沢

汗を絞り取られた体は疲れを訴え表情が曇る 私たちは乗越に在る小屋の脇で休憩を取る事にした
上空を覆う雲の下には剣の八峰が現れ、沢筋には剣沢小屋やテン場も視界に入る





 

剣山荘への道を下る                     ようやく剣山荘が見える

ハマグリ雪渓を渡り剣山荘に向かう頃には雨も止み登山道の道草だ
リーダーNabeちゃんが山の薀蓄を
語り歩みが止まる SEIは後ろから「歩いてくれよ」と渋い顔をするのであります (笑)







 

足下の花                  剣山荘到着です(Gonちゃん Nabeちゃん su−さん)

剣山荘には予定通りに到着 まずは生ビールでお疲れ様の儀式を交わした
そこからは儀式の連続で夕時までには心も体も上機嫌・・・
夕食を食べるや否や深い眠りにつきました。

「小屋はシャワーが在り快適で新築の建物は寝具も真新しく素晴らしいです。」
一泊二食で¥9000




16日へ続く

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