剣沢小屋〜別山〜真砂岳〜富士ノ折立〜大汝山〜雄山〜室堂


平成20年8月17日            天候(雨)         今回のコース





別山(右端に剣沢小屋)


剣沢小屋泊まり 
夜中は雨と雷の音に寝心地が良いのかイビキの合唱が絶え間なく聞こえ寝不足のSEI
まぶたが腫れて視界不良それでも体長が良く朝食を豪快に頂きました。
心配した雨も心配したとおり降り続く、最後のコースは展望台の縦走だ!
小屋を後にして別山へは登り返しの登山道で斜度がお見事です
稜線に出るが期待の展望は皆無 ガスと雨の攻撃の手は緩むことはない。
ピークとコルを繰り返し進む何処までも白い風景が押し寄せる大展望・・笑
それでもトラバースを避けてピーク越えを続けた
富士ノ折立の急斜面は三日目の体には応える(風雨が追い打ち)
ここでもトラバースを避けてピークへ登り完全縦走を続ける(大げさかな)
大汝山まで来ると軽装の登山者が目立つ雄山からの登山者らしい
雄山はまるで町中の様相だ ごった返す観光客と交差をしながら一ノ越へ
山荘でカップ麺を食べて室堂へ そして予定の立山登山を完結いたしました



 

剱沢小屋を後にする(Nabeちゃん Gonちゃん su−さん)          テン場

前日に続き夜中は雷と雨です 屋根を叩く大粒の雨に眠りは浅く今日も寝不足のSEI
まぶたは腫れて下がり見通しが悪いが食欲は旺盛だ!

「剱沢小屋は今年で取り壊されると聞く 少し下った所には新しい剱沢小屋が出来てました。」

小屋を出る頃は雨は上がってたが、なんと歩き出して直ぐに大粒の雨が降り出した
あとは止むことを知らないのか最終日のコースは、しっとりと濡れて歩く。



   

・・・・道中のお花さん・・・・






 

別山の登り                別山(Gonちゃん Nabeちゃん su−さん)

三田平の緩斜面を進むと直ぐに別山の急斜面が待ってる
分岐に出て左に行くと間もなく山頂に着いた。
大展望の稜線歩きを期待してのコースはまるで闇の中を歩いてるようだ。






 

雨が降り続く稜線                 真砂岳

かすかに登山道に現れる奇妙な岩が見えるくらいで白い空間は何処までも続く
・・・降り続く雨に何を思うか・・・
「雨が降るときは濡れて歩こう」と壊れたエンドレスの歌はNabeちゃんです





 

道中のお花さんー2






 

富士ノ折立の登り

三日目の山歩きに富士ノ折立の急斜面はしんどいです
ガスから現れるピークが次々と続く ん〜 山頂はまだかいなと見上げる視線の先がかすむ!





 

山頂です(SEI〜Gonちゃん〜su−さん〜Nabeちゃん)

トラバースをする登山道にザックを置き山頂まで足を伸ばした
標高は2999mと剱岳と同じ事に気づく・・・




    

道中のお花さんー3




 

小屋の前で記念の写真

最初の予定では此処でビールを頂き休憩する・・が・・・寒くて誰からもビールを飲む話が出ない
このメンバーでは珍現象と言わざるえないか  (笑)




 

大汝山(山頂です)

3015mの山頂にて なぜか笑顔はない。。。





  

雄山山頂です

最後のピーク 雄山
ここは軽装の登山者が多く凄い人混みです 長居は無用と下山する。




   

道中のお花さんー4




 

一ノ越を後に!

小屋まで下りて腹ごしらえ カップ麺の温もりが臓物に伝わり我に返るメンバー
雨と白く覆われた稜線歩きに休憩も取らず歩き続けた私たちは疲れもピークでした。



   

道中のお花さんー5





 

室堂の登山道には残雪が在りました。

室堂の道には雪が残り暑い時には自然のクーラーの役目を果たすだろう
しかし今日の天候には無用の置物ですが雰囲気を醸し出すには良い役柄でした。




    

山の仲間です。



  

室堂のお花畑!

二泊三日の山旅も終了
危ぶまれた剱登頂も果たし立山のピークも踏むことが出来て大満足です

北アルプスの雄大な地に触れた時間は私達の記憶に残る体験で宝物でもあります
振り返れば全てに満足を頂き感激の瞬間が蘇る旅でした。

リーダーNebeちゃん su−さん Gonちゃんありがとう
・・・SEI・・・




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