14日の後編

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眼下に秩父平(カールを登りコルに出ると稜線へ)

秩父平から見る鞍部は青空とのコントラストが素晴らしく 
山肌のゴツゴツした岩がアルプスの地を行く私達を引き止め夢想の旅へご案内・・・無意識の時間だけが過ぎ去った。






 

稜線へ出ると笠ヶ岳が現れる         前方に抜戸岳

近づく笠のピークを眺めては振り返る 「今きた道を」
咲き残りの花が秋空の下に一輪見れば 斑な空間の青空までも花模様に見えてしまう。








抜戸岳にて(Gonちゃん・Suーさん・sakuraちゃん)

登山日和の快適な歩きに抜戸岳を横切るトラバースは要らないと山頂まで足を延ばす
記念写真の一コマに味のある道標が花を添えてくれた。






 

抜戸岩                  笠ヶ岳山荘手前のガレ場

登山道に現れた切り立つ岩 赤褐色の岩は抜戸岩と言うらしい
何とも不思議な空間にチョット触れることが出来た。

目の前のガスが飛び去り笠ヶ岳と山荘が目に留まる
テン場を過ぎると大きな岩が並んだ登山道に変わり 目印の白いペンキを道筋に辿ると小屋の前に出た。




 

眼下に笠ヶ岳山荘           稜線を振り返る

小屋で受付だけを済ませて山頂へ 「山頂は凄い人です。」
眼下に山荘と小笠を見て、目を移動すると動きの速いガスが山並みの姿を変える・・・手品師の様だ!






 

山頂にて(sakuraちゃん・Sadaさん・su−さん・SEI・Gonちゃん)

山頂の滞在時間は20分程度
360度の展望を足早に眺めて山荘まで下りた。





 

合流した飛騨の山男さん&SEI             道中の仲間
(@_@)         (Sadaさん・sakuraちゃん・とんちゃん・Sinさん・柴さん・SEI・su−さん・Gonちゃん)

下山途中に山男さんを発見した
手を振るも気がつかないようだ ザイルを身につけたお仲間に挨拶をして山男さんを確保・・・(笑)
遡行してきた沢を案内していただき写真を記念に撮りました。

外の縁台で飲んでると道中を共にした和歌山の柴さんとSinさん&とんちゃんが到着です
何かの縁と穂高岳を後方に写真をカシャー 思い出のページができあがりました。





 

槍の穂先              穂高岳

刻々と変わる山並み 沸き上がる雲が監督の居ないドラマを演出をする
見え隠れする穂先やキレットが登山者の心を引き付けて放さない 此が2897mのスクーリンに映し出された傑作である。





 

飛騨山岳会のメンバーと合流しました

飛騨のお酒は美味しい ビールが冷たい 山頂で手料理が食べれた
私達のメンバーは遠慮と言う文字を忘れて飲んでました・・・(苦笑)





 

美味しいお酒とツマミが豊富です

これほどのお酒を持ち上げた飛騨山岳会のメンバーは豪傑揃い
優しい言葉と気さくなお話に心引かれて仲間入り
ほんとうにご馳走になりました。





 

賑わう大宴会は北の大展望の地で!

時間を忘れて飲み明かす
****芋煮会の会場ではありません****
この風景が笠ヶ岳のピークとは語らねば判るまい・・・そんな不思議な写真に見とれて記録を書くSEIです・・・




 

登山者の視線は何処に

景色は旅人を虜にした
ただ佇み動かない人模様 自然の偉大さが目の当たりに出来る空間が此処にはある。






 
 
天をつく穂先が青空に飛び出し雲間に穂高のキレットが浮かぶアルプス聖地!

何度も何時までも飽きることがない画面が流れて
目に焼き付け心に留まる風景が一枚一枚と入れ替わる 同じ峰なのに何で違う画面になるのか 素晴らしい監督の下で。





日が落ちて小屋に入れば地獄のすし詰め
足を踏まれ身動きも出来ない部屋で ただただ耐えて朝を待ちました。


・・・・・15日に続く・・・・

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