平成２１年３月２２日


天候（曇り）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回のコース（南西尾根）

山頂から（磐梯山〜猫魔〜雄国沼） 昨日は２０平を下る予定でしたが 生憎の雨模様の為に。 西大巓ピークから南西尾根を下る 山頂は風が強く小雨の天候でした 休むこともなく大早稲沢山を目がけてＧＯー ザラメの斜面は快適です 山頂直下のオープンバーンはクラストぎみだが！ 林間に入ると黄砂で黄色い雪面も板が面白いように走る 下るほどに広い林間が現れ快適な滑りです 途中からガスが出てきた為にコースを大きく東に取りトラバースする 不動沢の源頭部を横切りデコのゲレンデに合流した ゲレンデの積雪が早いスピードで消えてるように見える 所によりブナの根元が確認できる箇所もあり 雪解の加速が心配な吾妻山でした。。。 　 ゲレンデＴＯＰより　　　　　　　　　　　　　　　　　登りはじめは雨が降ってない！ 今にも泣き出しそうな空模様です 黄砂を被り黄色い雪原が広がる山肌をゲレンデＴＯＰから登り始めた ここでミニ会議　雨が降り出したら２０平は行かず南西尾根を下るべや・・・と・・・第二案が可決された　（笑） 　 雨が降り出した為にウェアーを着込む　　　　　　　　　　　　　　　　雨雲が下りてきた 登り初めて３０分くらいで雨が降り出した 黒い重そうな雲が下がってくるのが解る　遠望も霞み始め第二案に限りなく近づく！ 　 尾根に出る　　　　　　　　　　　　　　　　　ザラメの雪原 尾根に出る前の急斜面に来ると風を受けるようになるが 雪面は固くザラメの斜面は登りやすい 　 眼下に秋元湖や檜原湖　　　　　　　　　　　　　ニセ・ピーク 展望が開け近くの山並みは姿を現した状態だが　遠望は雲の中に隠れてる 私達はニセピークを巻いて山頂に向かった 　 西吾妻山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山頂にて 悪天が予想された日曜日の為か　流石に今日の登山者は私達が先頭のようです 誰も居ない山頂　西吾妻山のオープンバーンも人影は見られない　晴天の昨日は多くの登山者が入ったと思われる 様子（ワカンの跡やトレース）が雪面に残されてた 　 安達太良山方面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飯森山方面（Ｈｏｓａｋａさん） 山頂に着いた私達は 強風が通るピークを避けて林の窪地に入り　２０平か南西尾根か結論を出すための会議が始まる リーダーＨｏｓａｋａ先生の判断で南西尾根を下ることに決定した （決定までの時間３５秒）です・・・爆笑 　 後方に中大巓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　滑降前のＨｏｓａｋａさん・Ｎａｂｅちゃん これから下る斜面を眺めて　ん〜良いザラメの滑降が楽しめるな！ 下り始めた頃に数人の登山者が現れた　皆さん山スキーの様です　悪天候の中でも好きな方は居るのですね！ 自分を棚に上げて心の会話が聞こえてきた。。。 　 山頂の（Ｎａｂｅちゃん・Ｇｏｎちゃん）　　　　　　　　　　　　　　　　ブナの木に熊棚を発見 山頂直下のオープンバーンは少しカリカリだ　そのまま滑り込み林間に突入 最初は込み入ってる林間だが直ぐに程よい間隔になる　黄砂を被り汚れた雪面だが板は楽しく笑い声を上げて走る ダケカンバが現れ　ブナ林に変わり　前方には大早稲沢山も見えてる 　　 Ｎａｂｅちゃん 　　 Ｇｏｎちゃん 　　 Ｈｏｓａｋａさん 斜面に戯れ滑りを楽しんでると急にガスが立ち込めてきた １３００ｍ地点からコースを東に取る予定を変えて　１４００ｍ地点でゲレンデを目指し東に進んだ 所々　雪面が腐り抜けるところが出始めた　このまま気温が上がると此のコースも何時まで滑れるだろう そんなことを思いながらトラバース気味に滑る　ブナの巨木が数本ある場所に来ると熊棚を発見！ 熊が多く生息してることが判りＮａｂｅちゃんが話す　 （秋口は怖いので此処には来れない）・・・？ 天候に行く手を拒まれた短いコースでしたが充分に滑降を楽しむことが出来ました Ｈｏｓａｋａ先生・Ｎａｂｅちゃん・Ｇｏｎちゃん有り難うございました。 ・・・ＳＥＩ・・・ 戻る