元気いっぱい東北     被災地の今!平成23年11月6日



天候(雨〜曇り)                                      気仙沼〜岩井崎を訪ねて!








気仙沼港から岩井崎海岸に訪れる 
其処は思い出すにも思い出せない光景に変わり果てて居ました
 しかし港は復旧に加速してる様子を伺うことが出来て働く人も元気です、
お店には鮮魚が並び観光客で賑わってます
 ガレキも撤去が進み被災した建物を修復して開店したお店も多く駐車場も満杯でした
 岩井崎に在った知人の宿は流されて土台しか見ることが出来ない、
しかし流失した船も見つかり、ご主人が漁に出てると聞き感激です 
皆さんの底力を見てSeiも力が涌きました













 

気仙沼                            陸に上がった船


気仙沼港は活気があります
鮮魚を運ぶリフトが忙しく動き、荷積みのトラックが並び積み込みをしてた

地盤沈下した道路は砂利を敷き、かさ上げされた道を車が走る
ガレキの撤去が進み 港近くのコンビニや食堂も開店してました







 

市場に並ぶ鮮魚


小雨降る露天にも係わらず外に並べられた鮮魚を買い求めるお客様が多い
大きな声で
「いらっしゃいませ」気持ちの良い響きがこだまする







 

港のカモメ                       電柱に寄り添う船


打ち上げられた船やガレキも残る港ではあるが・・・
復旧が加速されてることを感じ取る事が出来ました

毎年訪れてた観光市場は柱が剥き出しになり賑わってた面影は無くなってたが
必ず 震災前の賑わいが戻ってくることを信じて港を後にしました。








 

岩井崎海岸                               地盤沈下した防波堤


気仙沼から移動すること30分あまり
岩井崎へ訪れる 其処は変わり果て地形を思い出すことも難しい

知人の宿が在った場所に行くと流されて土台だけが残ってた
近くの宿も流失して形が無くなってます それでも隣の宿が鉄筋作りの為でしょうか形が在りました

宿のリフトだけが広い曳地にポツント置かれてるのが印象に残る








 

積み上げられたガレキ                    波消しブロック


毎年釣りを楽しんだり潜って魚を捕まえてた海岸は・・・
海に迫り出して作られた防波堤は地盤沈下のためか海面が堰堤の高さまで上がってます

船が繋留されてた場所も海水が迫ってました









 

絡み合う漁網                   なぎ倒された松の木


波消しブロックに打ち上げられた漁網や流木も海岸線へ
防風林の松の木は尽くへしおられて根元だけが剥き出しになってました










 

骨組みが残る工場跡                   大谷駅脇の民家跡


海岸線の工場は骨組みを残して無惨な姿に!
国道脇の民家らしき土台も上物は何も無くなってます


岩井崎海岸を後にして国道45号線を上り大谷駅まで来ると食堂が在りました
腹がへって飛び込んだお店です









 

知人の弟さん                     弟さんの食堂


飛び込んだお店で話をしてると、聞き覚えの在る声が奥から聞こえるではないか!
聞き慣れた声のはずだ! 何と声の主は私の知人の弟さんでありました

事情を説明すると、直ぐに解ってくれて宿の現況を聞く事が出来た
民宿のご主人が持ってた船が流失して仕事も出来ないでいたが、何と船が見つかったそうです
今では漁に出て元気に仕事をしてることを知りました・・・感激です・・・

また近いうちに訪れて元気に漁をしてる姿を見に行くことを心に誓う

被災地東北の力強さを実感できた一日になる





動画をご覧くださいね!



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