平成25年8月16日
天候(晴れ) 難所・危険箇所の下山・・・湯俣温泉へ 今回のコース
水晶岳山頂より (北方面に見る赤牛岳〜奥に立山) 三年越しで水晶岳のテッペンに立つことが出来た 素晴らしい展望の山頂に時間を忘れて滞在する 今までにない天候に恵まれて北ア裏銀座縦走の目的地に着いたのです 360度の展望に酔いしれ、太陽の上がる幻想的な風景に感激の一時を過ごしました 山頂より南方面(奥に薄い尖りは笠ヶ岳) 槍ヶ岳〜穂高も! いよいよ憧れの水晶岳のピークへ出かけます まだ薄暗い夜明け前 ヘッデンを点けて稜線を進む既に山頂には人の気配も伺うことが出来た 水晶岳(山頂の登山者) 山頂より日の出 5時を過ぎると人影や山並みを見ることが出来る 山頂には16日AM5時17分に着いた 丁度その頃太陽が昇ってきます東の空を赤く染めて!三年越しの黒岳は雄々しく夜明けを告げた。 燃える北アの夜明け 山頂のSei〜Su−さん 人影がシルエットとなり朝日に映し出される 私達は喜びと感激に包まれ山頂を東西南北と歩き廻ります 読売新道と赤牛岳 常念岳〜蝶ヶ岳〜槍ヶ岳〜穂高岳 北へ延びる読売新道は黒部川へ繋がり黒部湖へ! 鷲場岳〜双六岳と繋がる先には槍ヶ岳や穂高岳を見ることが出来た 黒部五郎岳 薬師岳 西に鎮座する落ち着いた雰囲気の山は黒部五郎岳だ その東側には薬師岳が赤く染まってる 行きたい山の一つでもある。 山頂より南の山々 朝日とSei〜Su−さん 360度 ぐるーっと周り山並みを堪能する 此程までに邪魔するものがないアルプスの展望は記憶にないほど素晴らしい! 西に笠ヶ岳〜黒部五郎岳 水晶小屋への稜線 此処から見る笠ヶ岳の尖りも独特の姿です しばし山々の位置や姿を観察してアルプスの地形を確認することが出来ました 東沢乗越のガレ場を登るSei 振り返り水晶小屋(稜線左端です) 小屋へはAM6:30分に戻り下山開始です 小屋前の鐘を鳴らすとスタッフが窓から顔を出して声をかける 「有り難うございました気を付けてお帰り下さい」 私達はお世話になりましたと挨拶を交わして ・・・下山・・・ 水晶小屋の弁当 水晶岳(中央)の山並み! 南真砂岳の分岐まで来て朝食を取る 奥には先ほど後にした水晶小屋が小さくなり名残を惜しむ。 南真砂岳への稜線にて(Gonちゃん〜Su−さん) 真砂岳方面 分岐を過ぎると尾根歩きは谷風が吹き上げて気持ちが良い 南真砂岳(Sei〜Su−さん) 急斜面に在る階段 南真砂岳を過ぎると湯俣岳へ繋がる稜線へ 其処はやせ細った尾根が所々あらわれて谷底を見ると冷たい風とは違った寒さを感じる・・・苦笑 右も左も急な斜面が視界にはいるのだ! 「お〜〜 寒い」 階段を下りるGonちゃん 湯俣岳山頂(Su−さん) そして湯俣岳の山頂へ着いた 此処から湯俣温泉まで二時間二十分と在るが いやいやトンデモナイ誤算です 私達は三時間弱かかり晴嵐荘に着いたのだ。 此処から先は危険箇所多いとホシガラスが教える! 下山中に展望所と言う所がある そこから下は足幅ほどしかない登山道が崖に刻まれてます ところどころ小石があり靴が滑る 転けたら終わりだ緊張の連続で下りた 無事に下山(晴嵐荘) 晴嵐荘前のテン場 そして晴嵐荘に着いたのは歩き出してから10時間強です 太股もパンパンに張り宿を見たときには体も心もふわっとした安堵感にしたる事が出来た 着いて早々 外のテーブルでビールを頂きます なんでこんなに美味いんだべね 息もしないで一気に飲み干す勢いでした Su−さんGonちゃんお疲れ様でした ・・・Sei・・・ 動画をご覧くださいね! 戻る |