景徳院・恵林寺 令和1年7月14日

天候(曇り~雨)                                           武田家の歴史を偲ぶ

 

甲州市内の風景

山梨県甲州市に在る景徳院・恵林寺へ武田一族の歴史を偲び訪れた
福島をAM5:30分に出発して着いたのは正午を回っていました






 

景徳院

道路側に階段を上る参拝道がある
駐車場は曲がりくねった細い坂道を進むと20台は置けるような広場があります








 

武田勝頼の墓                               境内に在る山門

景徳院は勝頼公の死を弔う為に徳川家康が建立しました






 

本  堂                                     案内板


山門を入ると、「本堂」を挟んで「旗竪松」・「鐘楼」があり
そばに「歌碑・武田慕情」・「人形塚」があります
       
  本堂、庫裏などは、昭和53年(1978)に再建されました。







 

甲将殿                               勝頼公の墓

甲将殿 (影殿)
       甲将殿には武田勝頼主従の位牌が祀られています。

天正10年3月11日この地に
       おいて織田・徳の連合軍と戦い一族と共に自害して果てた。
       時に、勝頼37歳、夫人19歳、信勝16歳であった。






 

墓  石                                  境内の様子

徳川家康が入国の時、
勝頼以下約50名の菩提のため田野寺(景徳院)を建てた。






 

武田信玄公                                      恵林寺

景徳院の参拝を済ませ恵林寺に来ました

元徳2(1330)年、夢窓国師が開創した
名刹恵林寺は、信玄公の菩提寺として知られています








 

参拝道                               赤    門

年輪を感じる桜や杉の古木が並ぶ参拝道を進むと赤門に着いた





 

三   門                                    庫    裡

禅寺のなかでもめずらしい、日本有数の大庫裡。
信長による焼き討ちの後、徳川家康によって再建された

壮大な伽藍は、明治38年の火災によってそのほとんどを焼失。
現在の本堂、庫裏も、明治末期に再建されたものである





 

境   内                          蓮の花

恵林寺は、臨済宗妙心寺派の名刹です。

元徳2年(1330)に、甲斐牧ノ庄の地頭職(領主)をつとめていた
 二階堂出羽守貞藤が、夢窓国師を招き、自邸を禅院とし創建しました。






 

境内にある鬼瓦                       忠魂碑

天正10年(1582年)、甲斐へ攻め入り武田を滅ぼした
織田軍は恵林寺をも焼き討ちしました。

すでに信玄によって招かれていた臨済宗の僧 快川紹喜は、
「安禅必ずしも山水をもちいず、心頭滅却すれば火も自ら涼し」
という有名な句を残して他の僧とともに焼死したと伝えられています。






     

仏舎利宝塔                                   お泊りの宿(川口園)

武田信玄は戦国時代の武将で、名は晴信で出家して信玄となった。
風林火山の軍旗の下、強大な武田軍を率いて
勢力を広めた戦国時代の代表的な武将の一人である。

甲斐の大名で、軍師の山本勘助を従え、駿河・信濃を征服して、
上杉謙信と川中島で何度も戦ったが、結局勝敗はつかなかった。
その後、京都に大軍を率いて上り、天下に勢力を示そうと軍を進めた。

1572年には、三方ヶ原で織田・徳川の連合軍をやぶったが、
この直後に病でたおれ、翌年に亡くなった。

後を継いだ子の武田勝頼は長篠の戦で、織田・徳川の連合軍にやぶれ、
以後、武田家は急速におとろえていった

歴史人物より抜粋



寺巡りも歴史を知ることによって感じる事が変わり
先人たちの偉業と戦国時代の壮絶な戦いが脳裏を過りました




 

宿からの風景                          ぶどう畑

寺巡りを終えて宿へ着いた
ワイン畑に囲まれた場所にあり二階の部屋から見下ろすと葡萄畑が見える!






     

ハウスワイン                             BBQ

宿に着くなりハウスハインを頂き宴会突入です
早朝の出発と移動の疲れからか酔いが回るのが早い事・・・笑

結局寝た時間も記憶になく朝を迎える事となりました








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