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モンスターのコル&西吾妻小屋



 

此処のモンスターの中を滑降                             右にShoとNOBU




西吾妻山頂で会った米沢のyamaさん左と共に





眼下の湖は左から秋元湖〜小野川湖〜檜原湖

奥に左から 磐梯山〜猫魔ヶ岳〜雄国山




  

左奥の白く雪化粧は箕輪山〜鉄山〜安達太良山                奥に微かに浮かぶ飯豊山





西吾妻山山頂より 天狗岩〜梵天岩方面






午後に成ると太陽の回りが丸く雲で被われた




天気予報 ピンポイント予報を何度も確かめてグランデコ登山口に向かう
西吾妻の冬は今までに天候に恵まれた事がなかった

ゴンドラ〜リフトと乗り継ぎ終点に 其処は途中のガスが嘘のように晴れていた
下界は雲の中 ツリー林の中をスキーにシールを付けて登る
ガスが追いかけるように沸き上がるのが見えた だが途中漂うガスは
追いかけるのを諦めて分厚く山間に鎮座した

空は青く熱いぐらいだ私は半袖になり気持ちよく新雪を踏みしめ登る
急登ではシールが利かず滑る トラバースを余儀なくされ右に左に 抜ける様な青空の下を
山頂めがけて登る

山スキーの登山者は20数名 スノシューの登山者は3名と会うことが出来た
殆どが西大巓山頂から滑降ゲレンデに下って行った

西大巓山頂から西吾妻山に向かえ滑降する コルでシールを付け登行
モンスターはしっかりと形が整い登山者の歓喜のエールを受けてる様子に思える
吾妻小屋は3〜4m位の雪に埋もれて頭を出してる 数名の登山者が休憩をしてる様だ
私達は休まずに山頂に向かった

広い山頂 夏に来たときは展望は全くない 冬の落とし子か積もった雪の上は
遮る木々は無く平らな雪原と化していた
時折吹く弱い風 遠くに見える山並み 山頂で会った登山者と共に初めて使うスコップで
テーブルを作る 米沢のYamaさん ご一緒に山の話を有り難うございました

80分の休憩を終え 丸く太陽を被う雲に送られて下山
梵天岩や天狗岩の稜線を見つめこの一時に感激 冬の西吾妻山で初めての素晴らしい天候に
感謝して気持ちよく滑り降りました 

米沢のYamaさん Shoさん NOBUさん SEIの新しい記録に有り難う。


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