前ページより



地蔵岳 (オベリスクの頭)




朝日に映る山(右から北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)



   

薬師小屋の前(左からHIRO・MAKI・SIN・TAKE)       北岳を後に(元気に成ったSEI)      


  

後方はオベリスク     オベリスクの頭 (TAKEさん一番上の岩まで之より登る)




鳳凰三山が視界から消えて なごりに手を振る




鳳凰峠の下りに構える甲斐駒ヶ岳の勇壮




ガレ場を下る(綺麗な石が並ぶ道)




鳳凰峠の広場で会ったアルプスの少女(ご機嫌のHIROさん)
下山時に再び会う事が出来 記念写真を撮る
アルプスの少女へ HPに寄ったら連絡下さいね・・SEI


  

無事に下山 喜びのメンバー(MAKIさんの顔が見えない(*_*)     広河原に架かる吊橋     


14日AM7:00に小屋を出る
今日も天候に恵まれての稜線歩き 白根三山を眺めて薬師岳のピークを後にする
白い砂の道 大きな岩 アップ ダウンの少ないザレ道を観音岳を見ながら進む

360度の展望 各の山の角度がどんどん変わる大展望のパノラマを欲しいままに
脳裏に焼き付ける 間もなく観音岳の頂上に着いた 山頂は狭いが展望が良く多くの登山者が
秋晴れの空間に身を任せていた

振り返り薬師岳の肩越しを見れば 霞に浮かぶ富士山が微笑んでるように映る
甲斐駒ヶ岳の奥には槍の穂先が見え南アルプスの展望の広さを伺う事が出来た
小休憩をすませて地蔵岳へと歩き出す

アカヌケ沢のピークに着きザックを措いて 小さな地蔵が何体も在る賽の川原へおりる
平らな広いコルに地蔵さんが並び 登山者の安全を見守って居るようにだ
見上げればオベリスクが天を突く様に待ち構えてる はやる気持ちを抑え登る

オベリスクのピークは直角の岩をロープにぶら下がり8m位登らなくては成らない
高度恐怖症の私は断念しTAKEさんが力強く登る 頭に立つたTAKEさんは 
陽気なガキ大将の様に顔を紅潮させて喜びを表してた

いよいよ鳳凰峠に進む 小さなピークを過ぎると大きなコルへと下る
急な下り 白い石のザレ場は滑る 途中に在る巻き道をHIROさんと進む
短時間でコルに着いた
しばらく三人が着くのを待つ 待ってる間にコルに在る岩に登り下山する人達を見てると
なんとザレ場の危険な斜面を降りてくる人が居る 大声で危険を知らせると
直ぐに自分がルートを外れたのに気づき登り返してくれた為 事なきをいた

鳳凰峠にはAM10:30到着 此処で大休憩をする事にした
残ってた行動食やお酒を広げての食事 一時間の宴会を終えて下山の途に
大展望に別れを告げてハイマツの道を下る 目の前に甲斐駒ヶ岳の勇壮を見ながら

西にコースを替え小岩のガレ場が続く道 一時間三十分ほど下ると目の前の北岳が視界から
消えて 林の中へと道が続く 急な下りロープが所々に張られてる
粘土質の道に足を取られて歩きにくい 滑り尻餅を突きそうに成るが無事に下山

登山口に着いた私達はバンザーイと気勢を上げて喜び合った

南アルプスの三日間
人情に触て 山に戯れて 元気を頂き 心を豊かにして頂いた時間に感謝致します

有り難うございました
・・SEI

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