2346m
平成16年6月20日



天候(晴れ〜時々曇り)     参加者10名


今回のコース GPS軌道




 ←尾瀬沼
                   
尾瀬沼のワタスゲ








 

テン泊のMasa&OHG       御池駐車場登山口に勢揃い
(@_@)     KEN・Hiromi・HIRO・HARA・TETU・SUMI・岡部会長・MASA・Tukasa・OHG






御池登山口分岐

       

いきなりの急登
                  広沢田代にてMasa












1900mピークより広沢田代







  

後方に燧ヶ岳(MASA&OHG)         池塘(熊沢田代)












熊沢田代の木道にて休憩
KAN・Hiromi・OHG・HIRO・TETU・SUMI・Masa・Tukasa・HARA










       

雪渓あるき
         2100m登山道より熊沢田代 後方奥には会津駒ヶ岳








 

元気なSUMI&TETU         柴安ーの切落ちた岩稜













山頂の一時
HIRO・KEN・Hiromi・MASA・TUKASA・HARA・OHG
MASA・SEI・HARA・TETU・SUMI・HIRO











山頂で〜〜す









 

下山
       奥に尾瀬沼 中央にミノブチ岳








  

岩場を下る            振り返り燧ヶ岳のピーク










ミノブチ岳にて
KEN・SUMI・TUKASA・SEI・Hiromi
TETU・MASA・OHG・HIRO・HARA






 

サンカヨウ                   キヌガサソウ(拡大)













途中に岳樺の倒木が










   

沼の平



御池駐車場にテン泊した3名 檜枝岐の民宿に3名 早朝組5名 の総勢11名の参加
早引き(会長は早く帰る)
1名は尾瀬沼を探索後帰宅と各自のコースを設定した
6月例会登山(幹事HIRO)の幕開けでありました

夜間はテントに激しく叩きつける雨 明日は雨の中の登山とテントの中で!!
早々とMASAが起床 モーニングコーヒと外で独り言 聞こえるが起きないOHG&SEI

6時にムクムクとテントから出る二人 雨は止み爽やかなあさである
フキの葉が雨に濡れて瑞々しい 鳥のさえずる声が
朝靄の空気を振るわし響く
キツツキの幹を打つ音が朝の目覚ましと成ったテン泊組の夜明けです

準備を整えて駐車場のカウンターの取り付けてある登山口を渡ると
ブナの巨木が目立つ
岩がゴロゴロしてる 直ぐに湿原がありミズバショウの大きな葉が所狭しと群生していた
登山道は雨上がりの為か悪路で滑る 木の根に上がり靴を滑らすOHGさん あぶない〜〜 と (>_<)


一時間ほどで広沢田代に着き一休み ワタスゲやイワカガミ・タテヤマリンドウ・チングルマなどが
咲き(まだまだ咲いていたが名前が解らない)行き交う登山者の目を楽しませてくれる

目の前のピークを越すと燧ヶ岳の全貌と熊沢田代が現れるはずである
蒸し暑い汗がわき出す拭っても拭っても汗!! 当然の如くビールを取り出しグビィーと喉奥に流し込む
はらわたまで通る清涼感 これが堪らない道草の微笑みは至福の一こまでした

木々をくぐり抜け
現れた湿原 奥には3筋の放射線状に雪渓が残る燧ヶ岳!!
西には越後の名峰が連なる 北に会津駒ヶ岳 東には田代山〜帝釈山と展望を追う
目の前に池塘 風に誘われゆらゆらとワタスゲ 池ではカエルが
合唱する
小さな魂が語りかける 心を開き自然に戯れ 湿原の
持て成しを堪能致しました

木道を渡りきるとダケカンバと笹藪が入り込む道に 目先には先ほどの雪渓が現れ階段状に
掘られた跡を確実に登る 道標のある小さな空間で振り返る!!眼下には熊沢田代が
輝きを放してた

ゴツゴツした大岩を登ると山頂に着いた 山頂では20人位の登山者が時折吹く強風に
キャーキャーと帽子を飛ばされての悲鳴でありました
山頂の展望はガスが次々と流れスライドを見てるように景色が移り変わる
至仏山尾瀬ヶ原〜尾瀬沼〜等が見え隠れする様が不思議と心に写り感動するのでした

休憩を楽しみ長英新道を下る 途中ミノブチ岳で記念写真を
撮る
下山道には花々が群生してる 大きなダケカンバの倒木 なが〜〜〜いくだりを終えると尾瀬沼が
ワタスゲの白が木漏れ日に照らされ沼一面に
散りばめられた宝石の輝きに魅える。

沼の平を足早に沼山峠へ 峠の休憩所は登山者の憩いの場所として開放されて居た
当然の如くビールを求めて噴き出す汗を拭こうともせず飲むSEI
間もなく全員下山 燧の湯で浸かり立ち蕎麦を食べ帰途に着く

参加者の11名の皆さんありがとうございました

・・・SEI・・・


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