平成17年4月29日


天候(晴れ〜曇り〜雨)        今回のコース(GPS)



山スキー







駒ヶ岳のブナ林









 

登山口の様子









 

ブロック雪崩の跡








                 

春の日差しを浴び根本が顔を出す                        OHG先生










  

夏道を覗く      ザックの前の赤い缶は?











赤い缶の正体(休憩)

OHG先生 〜 SEI








 

燧ヶ岳方面の遠望       時折ブナ林に差し込む日差し













のびのびと岳樺












ガスと雨の攻撃を受けて撤退地点の様子









下山前に SEI〜OHG先生











夏道に架かる階段









もうまもなく雪が消え新緑の春が訪れる



GWの初日 会津駒ヶ岳に山スキーに出かけた
前泊を伊南村にある「おおもも荘」に泊まり小宴会(OHG先生とSEI)
感じのいい旦那様と奥様が私たちを迎えてくれる
豪華な食事に笑顔で花泉の清酒をなんとサービスで
「どうぞ一杯飲んでくださいと一升瓶で出してくれた」 ”ごちそうさまでした”

9時にはお休みタイム 早々と布団に潜り込む

早出の朝 おにぎり弁当を頂き登山口へ 準備を整い出発
夏道は雪の下に 雪解け水が増しごうごうと音を立てて流れる!!渓流
ショートカットをして谷筋を登ると目の前に現れた物体は
大きなブロックの雪崩の跡でした

急斜面を見上げると今にも崩れ落ちそうな雪庇が至る所に見られる
長居は無用と汗だくになり登る 容赦ない斜面に悪戦苦闘のOHG & SEIでした

稜線に出ると雪がない藪が待ち受け仕方なく雪付きの斜面に戻り登る
ブナ林の根元は雪溶けがすすみ露出してた
キツツキの幹をたたく音が響く、足下に落ちてる木皮や木屑、古木に開けられた
無数の穴 キツツキさんの苦労の跡が雪面に残された様を眺め一休み

夏道の目印が多く見られる様に成る合流地点 トレースが無数に在り
雪面は黒く汚れてる ザラメの雪質で歩きやすく坪足の登山者が私たちを追い越して登る
「下りの醍醐味はと心の囁きが一人歩き」登山者に語りかける

4時間あまり上り詰めて森林限界に辿り着く「1980m」
ガスで視界が利かない おまけに雨が降り出した
下りの安全を考えるとここで引き返すのが懸命と決断(それほどでも (>_<)・)
記念写真を撮り滑降準備 思った通りのザラメの雪質は板を思いのままに走らせる
気分が良い爽快な走り、ガスで視界が悪いので休み休みコースを設定
いつもの谷筋に下りる!!

途中でテンとを張り休んでいた数名の山スキーヤーに声をかけると
リーダーらしい男性が今日はここから引き返すと話す
谷筋は下れるのかと聞かれ、最高ですよ堰堤に向かって下りてくださいと話し先行する 

堰堤手前で林道取り付きを数メートル上にコースミスをした事に気づき修正
林道に辿る そこに途中で声をかけた数名のスキーヤーが下りてきた
ここは最後まで滑れて最高ですねと笑顔!!で語りかけてきた
女性スキーヤーがなぜかスキーを担いで下る姿 どうしましたと同僚に聞くと
頭から窪地に落ちて中吊りに成ったとか??笑い事では無い
何事もなく良かったですと 楽しく下っていきました・・・(^O^)

私たちは予定より早い下山に余裕の移動
南郷村に在る「きらら」で温泉&蕎麦タイムを楽しむ

前泊の宿「おおもも荘」のご夫婦さんからの人情あふれるもてなし!!
会津駒ヶ岳の素晴らしい滑りを楽しみ!!
恐怖のブロック雪崩の場所を通過!!
ガスと雨の歓迎を受けて!!

会津駒ヶ岳の山スキーを完了いたしました
OHG先生ありがとうございました・・・SEI・・・


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